キョウツカ・すっきりするブログ

医薬品登録販売者として長く勤務しました。ヘルスケアから料理・栄養、暮らしの情報まですっきりする話をご紹介します。

食生活アドバイザー資格に挑戦[勉強で脳トレしたい]

お題「これ買いました」

▶︎資格試験の本を買いました編◀︎

 

こんにちは。

医薬品登録販売者のyamakoです。

 

ここしばらく、悩んでいたのですが、決心しました。

『食生活アドバイザー』の試験を受けようと思います。

今回目指すのは、2級です。

 

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『食生活アドバイザー』は食生活についての正しい知識を伝え、実践して行くための提案や、指導をしていくアドバイザーとしての民間資格です。

 

難易度は高くありませんが、食生活に関する知識を、栄養と人体・病気、食文化、流通、経済、法律と幅広く取得することを目指します。

 

試験は年に2回、7月と11月です。

『食』に興味がある人なら、誰でも受験できます。

 

現在制度として存在するのは、2級と3級で、受験料は税込で3級が5000円、2級が7500円です。

 

▼ こちらが公式サイトです ▼ 

食生活アドバイザー検定[公式]

 

 

 

 

3級が簡単とは言いますが、どちらでも、『食』について体系的にきちんと勉強したことがない私のようなタイプだと、なかなか覚えるのが大変そうな印象です。

 

言い換えると、一度勉強すれば、かなり広い範囲で、『食』全般についてちゃんとした知識が得られると思います。

 

 

 

ところで。

『食』について勉強したことのない、知識ゼロの私がなぜ突然2級かと言いますと、実は地理的な問題です。

試験地が大きな都市に限られているため、我が家からは遠く、3級の試験時間に間に合わないのです。

 

公式サイトの案内では、

[札幌・仙台・さいたま・千葉・東京・横浜・新潟・金沢・静岡・名古屋・大阪・神戸・広島・福岡]

の14都市です。

 

通常ですと、3級が午前、2級が午後の試験になります。

具体的な試験会場がどこかにもよりますが、私の場合はどう考えても、現地に行くだけで2時間以上かかるので、仕方なく2級です。

 

いろんな意味で、ちょっと心配です。

知らない土地で、会場にたどり着けるのか、とか。

ちなみにスペイン語の試験のとき、案の定、迷子になりました。

スマホで地図を見ていたのに…。

 

 

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そして、本を買いました。

公認テキストもありますが、書店で見て、見やすい方を購入しました。

 

▲私が購入したのはこちらです。

Amazonさんで、試し読み(誌面が一部読めるようになっている)ができます。

 

 

▼こちらは『公式テキスト』です。

公式主催の合格講座を受ける場合は、こちらのテキストが必要になります。

 

実は、資格公式の合格講座があります。

受講すると格段に合格率がアップするようなのですが、やはり遠いですし、お金もかかります。

私は地道に頑張ろうと思います。

 

 

 

短期でサクっと勉強して合格を目指すなら、通信講座の方が効率的です。

 

 

 

通信講座の良い点は、

  • 困ったら助けてもらえる
  • 試験内容の改定などがあったときに対応してくれる

いずれも自力では難しいことがあります。

忙しい方は、ぜひ通信講座をご検討ください。

 

 

 

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さて、今から勉強をはじめると、7月の試験まで、7ヶ月以上あります。

準備期間としては、じゅうぶん、のはずです。

ですので、今後は『勉強』についても調べて、いろいろな方向からまとめてみようと考えています。

勉強の仕方、栄養、メンタル管理、ちょっと調べただけでもかなり面白いものが拾えました。

 

 

 

医薬品登録販売者の試験から、約10年。

覚えたくても覚えられない、忘れたくても思い出せない年齢になりました。

脳トレもかねて、みっちり頑張ります。

 

 

それでは、また。

 

 

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ビタミンDで免疫機能は上げられる?[冬こそ魚を食べよう]

こんにちは。

医薬品登録販売者のyamakoです。

 

先日、HatenaBlogさまの『鍋』というお題に参加する形で、こんな記事を書きました。

 

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その後、ネットでビタミンDと免疫力』についての話が出ていたので、ちょっと補足したいと思います。

 

 

 

 

ビタミンDとは

ビタミンの中でも、『ビタミンD』は、あまり聞きなれない名前かもしれません。

このビタミンDには、大切な仕事が2つあります。

 

  1. カルシウムの調整→骨のためのお仕事
  2. 免疫細胞を活発化→免疫機能のためのお仕事

 

でも実は、「免疫力を上げる効果があるのでは」と言われはじめたのは、比較的最近のことなのです。

 

わかりやすいのは、『栄養機能食品』として店頭に並ぶときの表示です。

ビタミンDは、腸管でのカルシウムの吸収を促進し、骨の形成を助ける栄養素です」

これが、一般的に言われているビタミンDの仕事なのです。

 

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免疫力はアップできる?

実際に検証して、季節性インフルエンザにかかる確率が減ったとする報告があります。

NK(ナチュラルキラー)細胞の活動と、マクロファージの食作用を活発にすると言われています。

 

最近よくきくNK細胞は、とくに腫瘍やウイルスに対して攻撃してくれる細胞です。

あらかじめ学習していなくても「悪い奴」「片付けたほうがいいやつ」と判断して攻撃してくれます。

つまり「ナチュラル(自然に)」に「キラー(攻撃して排除)」してくれるわけです。

 

マクロファージは、いろんな「不都合なもの」を、自分に取り込んで片付けてくれる細胞で、この作用を「食作用」と呼びます。

自分でウイルスや菌を殺すこともありますし、残骸を片付けてくれたりもします。

 

この他にも、いろんな細胞がウイルスや菌などと戦うために、頑張ってくれるのですが、その助けになる栄養素の1つがビタミンDなのです。

 

 

ビタミンDをとる方法

ビタミンDをとる方法は2つです。

  1. 日光に当たる
  2. 食事でとる

ビタミンDは、ビタミンの中では珍しく、体の中で作ることができます。

日光に当たるだけで、すでに持っているものを活用して作り出せます。

ですが、紫外線については害もありますので、「どんどん浴びて」とは言いづらいところです。

 

一方、食事でとるなら安全です。

とくに日本人が大好きな鮭やさんま、ヒラメ、うなぎ、カレイ、サバなどの魚類には、たくさんビタミンD(動物由来のビタミンD2)が含まれています。

量的には減ってしまいますが、豚肉や鶏肉、たまご、牛乳などの乳製品にも含まれます。

きのこ類にも、きくらげや干し椎茸にはたくさんのビタミンD(植物由来のビタミンD3)が含まれます。

しめじ、まつたけ、マッシュルームなどにもちょっと少なめですが、ちゃんと含まれています。

 

動物由来のビタミンD2の方が、働きがいいという話もあります。

選べる食材も多いので、動物由来のビタミンD2がとりやすく、活用しやすいと言えます。

 

例えば、晩ごはんに焼き鮭を一切れ食べるとします。

鮭の一切れ、大きめで100g(普通なら80gくらい)、ビタミンDはこれだけで30〜39μg(マイクログラム)含まれています。

成人の1日の摂取目安量は8.5μgなので、鮭一切れだけで十分です。

上限の100μgの中にもおさまっています。

 

同じ100gで計算すると、魚以外はがたっとビタミンDの量が減ってしまいます。

豚肉の赤身なら0.1μg、牛乳は0.3μgです。

なるべく魚をとって、ビタミンDの適量摂取を目指しましょう。

 

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ビタミンDには過剰症があります

ビタミンには、「水溶性ビタミン」と、「脂溶性ビタミン」があります。

 

水溶性ビタミンは摂りすぎても、尿として排出されるので心配はいりません。

むしろ、こまめにとる必要があります。

脂溶性ビタミンは、脂肪や肝臓にどんどん貯まってしまい、とりすぎると病気になってしまうことがあります。

 

ほとんどのビタミンは水溶性ですが、ビタミンA・ビタミンD・ビタミンE・ビタミンKが脂溶性です。

(並び替えてDAKE→「これだけ(DAKE)は気をつける」と覚えると便利、かもしれません)

どのビタミンも、食べ物だけで過剰症になる心配はまずありません。

気をつけていただきたいのは、サプリメントです。

 

ビタミンDの過剰症では、血液中のカルシウムの量が多くなりすぎて、腎臓や筋肉へ悪い影響をもたらします。

嘔吐や食欲不振、体重減少などの症状がでることもあります。

 

免疫力を高めたいと思っても、過剰にとるとかえって害になります。

気をつけましょう。

 

 

冬こそビタミンDの"もう1つの仕事"

冒頭では書きませんでしたが、ビタミンDには、もう1つ大切な仕事があると言われています。

「精神状態を健康に保つために、有効ではないか」という研究がされているのです。

 

ビタミンDの欠乏がうつ病統合失調症などの、心理的な問題に"何らかの役割"を果たしている可能性があります。

とくに、冬にうつ症状がみられる『冬季うつ』など、季節型の病気に関係があるかもしれません。

まだまだ研究段階ではありますが、もし、冬になって気分が落ち込んでいたら、積極的にビタミンDを摂取してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 ●  ●

 

 

 

適度に暖かい光を浴びて、バランスよく肉や魚、野菜などを食べる。

寒い冬だからこその体の整え方です。

焼き鮭もうなぎも、ウイルスと戦う糧となります。

美味しくいただきましょう。

 

 

それでは、また。

 

 

◆参考サイト◆

マクロファージ[Wikipedia]

ビタミンD[オーソモレキュラー栄養医学研究所]

脂溶性ビタミン[厚生労働省]

 

 

 

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美味しく食べて免疫力を上げよう[栄養素と食材の話]

こんにちは。

医薬品登録販売者のyamakoです。

今回は、『免疫力を上げる食事』についてです。

 

ちょうど、HatenaBlogさんの今週のお題は「鍋」です。

食材たっぷりの鍋でも食べて、体の内側から強化してゆきましょう。

 

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ところで、もうすでに皆さん、ウイルスの感染対策は十分されていると思います。

スーパーへ行っても、職場でも、マスクをしていない人の方がまれです。

実際のところ、マスクと手洗い以外、ウイルス対策としてできることはほとんどありません。

 

ですが、不思議なことに、ずっと同じことを続けていると「もう少し何かないかな」と新たな対策が気になりはじめてしまいます。

 

そこで考えた『あとちょっと』。

それが日々の食事です。

 

 

◆ ◆

 

 

毎日の食事の中にも、免疫力をあげてくれるものがあります。

具体的には、

  • 『発酵食品』
  • 『食物繊維』
  • 『ビタミンやミネラル』

などです。

 

私たちが食事で強化すべき場所、それはすばり『腸』です

病気のもととなるものを見つけ、やっつけてくれるのが"免疫機能"ですが、その60〜70%は腸のお仕事なのです

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つまり、腸内環境を整えることで、免疫力の低下を防ぎ、さらに積極的な強化も期待できます。

 

 

◆ ◆

 

 

腸内環境を整えるといえば、乳酸菌飲料やヨーグルトが有名ですね。

 

『腸内環境を整える=腸内の善玉菌を増やす』というのが一般的です。

スーパーの乳製品の棚には、迷うほどの様々な『菌』が並んでいます。

 

でもどうして、こんなにたくさんの製品があるのでしょうか。

不思議に思ったことはありませんか?

それは(もちろんメーカー様の開発努力もありますが)、人それぞれ『腸内環境』が違うからなのです。

 

腸内細菌は1000種類以上あり、腸内でのその構成は、実にさまざまです。

ですから、どんなに機能が優れているというキャッチコピーがついていても、体に(お腹に)合わなければやめたほうがいいでしょう。

 

具体的には、

  • 飲みはじめたらお腹が下った
  • お腹がはる
  • グルグル音がして不快である

などの症状が出たら、いったんは中止して様子を見ましょう。

できれば、他の種類を試すのは、調子が戻るまで待ちましょう。

 

腸だけではなく、飲んで胃がムカムカしたり、重く残っている感じがしたら、やめた方がいいかもしれません。

乳酸菌飲料にもいろいろなタイプがありますので、我慢して飲み続ける必要はありません。

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同じように腸内環境を整えてくれる食べ物は、『発酵食品』『食物繊維』などがあります。

『発酵食品』はヨーグルトの他、納豆、漬物、みそ『食物繊維』は野菜や穀物、豆類などでとることができます。

どちらも一度に大量にとり過ぎると、かえってお腹を壊したりすることがあるので、適量をこまめに摂取しましょう。

 

 

他にも免疫力を強化してくれる栄養素があります。

  • 細胞の主成分であるタンパク質
  • 免疫機能を保持してくれるビタミンAやビタミンE
  • 免疫細胞を保護してくれる亜鉛や銅、マンガンなどのミネラル類

お茶やりんごなどに含まれるポリフェノールや、青魚に含まれているEPAなどが腸壁の炎症を抑えてくれるとも言われています

 

 

◆ ◆

 

 

ここまででお気づきかもしれませんが、実にたくさんの栄養素が、免疫細胞に関わっています。

 

そこで、おすすめする料理が『鍋』なのです。

鍋にはたくさんの材料が入るからです。

タンパク質やビタミン、ミネラルは主に肉・魚介類・卵などからとることができます。

鍋の材料にはぴったりですね。

野菜も練り物などの加工食品も、どんどん煮て食べられます。

免疫力アップには、理想的な料理と言えます。

 

鍋の味付けは、できれば発酵食品である『味噌』『キムチ』などがオススメです。

ただし、塩分のとりすぎは免疫力を強化してもフォローできませんので、気をつけてください。

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暖かいものを食べる、そして、きちんと栄養をとるのはもちろんですが、体を休めて体力の回復をはかることも重要です。

体温が1度下がるだけでも、 免疫力は30%落ちると言われています。

ストレスや睡眠不足も、免疫力の低下を招くおそれがあります。

 

どんなに気をつけていても、目に見えないウイルスや菌は、体の中に入って来てしまいます。

感染リスクをゼロにすることはできませんが、免疫力を保つことで、少しでも早く健康を回復できるように準備しておきましょう。

 

 

 

美味しく免疫力アップ、今日は鍋にしてみませんか?

 

 

それでは、また。

 

 

 参考サイト 

タンパク質とは[森永製菓]

免疫力を高める方法[大塚製薬]

 

 

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『ポケットモンスター』を知らない大人が観る『名探偵ピカチュウ』

こんにちは。

医薬品登録販売者で、無理せず快適な節約生活を模索するyamakoです。

購入品のレビューや、医薬品登録販売者の立場からヘルスケア情報を発信しています。

 

今回は家族で楽しめるオススメ映画をご紹介します。

 

名探偵ピカチュウ(字幕版)

 

『名探偵ピカチュウ』(2019年公開/アメリカ)です。

 

タイトルにもある通り、ワタクシは『ポケモン』じたいをよく知りません。

ピカチュウと言えば、黄色い電気を発する生き物。

主人公の男の子は、えーと、名前が出てこない…。

そんな感じです。

内容も、悪と戦うのか、ひたすらバトルしてテッペン目指すのか、わかっていません。

 

そんなワタシが、映画を観た感想です。

 

面白かった。

 

この一言につきます。

 

  

 

ストーリーは、ポケモンをベースにしたまったく別の話です。

もともとの話を知らなくてもわかるくらい、『日本のアニメーション』とは程遠い、描写と登場人物、設定なのです。

 

ただそこが、アニメを観たことがないワタシには、入りやすかったポイントかもしれません。

いわゆる『普通の映画』っぽいからです。

 

さえない青年と、黄色くて可愛い小動物が出てくる『特撮映画』、あるいは『冒険』、あるいは『推理』もの。

もしかしたら『コメディー』と感じる方もいらっしゃるかも。

 

ポケットモンスター』がもちろんベースですので、本来の『ポケットモンスター』の内容や設定は、劇中のアナウンスの1つとして説明があります。

個々のポケモンについても、ピカチュウや青年が語る形で解説されることがあります。

 

  

 

舞台は、すこしだけ近未来感がある現実社会です。

ポケモンがパートナーとして、人とくらす世界。

もしかしたら、ポケモンが好きな人たちが夢見る「リアルな世界」かもしれません。

こういった街の光景は、異世界というよりは、日常として違和感なく描かれています。

(ワタシは『ブレードランナー』というSF映画を思い出しました )

 

観はじめてしばらくして、渡辺謙さんが出てきて、おーっと思っている間に、黄色い物体が出てくるのですがー。

 

あれ?

ピカチュウ??

 

"似て非なる"とはこのことです。

確かに見た目はピカチュウですが、とにかくクセ強めというか、なんと言いますか。

喋りまくるわ、毒は吐くわ、仕草がアメリカンだわ。

 

しかも話が進むにつれて、それまでの口の悪さを棚に上げ、いきなり「ピカピカ♫」と言い出し、

「可愛い俺に何しやがる」

と、自分の可愛さを利用して難を逃れようとする"あざとさ"を見せる…。

 

ピカチュウって、なに????

 

こんなに面白いキャラクターなら、たぶんワタシはアニメを観ていたと思います。

 

  

 

映画の内容については、書くと2行くらいで終わります。

あくまでも『ポケットモンスター』です。

子供向けという安心感は健在です。

 

ですが、笑いあり、笑いあり、涙あり、笑いあり、涙あり。

忙しくも、楽しい展開、時間はあっと言う間に過ぎてゆきます。

そして最後に、「あー、そうだったのか」と、すべてが納得できる結末が。

娯楽映画としては、満点のできばえだと思います。

 

はたしてそれが、"もとの『ポケットモンスター』を知らないから"なのかはわかりません。

ポケモン好きな方も楽しめる映画だと嬉しいのですが。

 

ワタシのツボは、毛並みが薄汚れたピカチュウのリアルさです。

色々あって、かなり汚れます。

そして、泣けるのです。 

夜中に、湯豆腐食べつつ、薄めた缶チューハイ飲みながら観て、号泣。

いい夜でした。

 

名探偵ピカチュウ 通常版 Blu-ray&DVDセット

 

ポケモン』を知らない大人にも、おすすめの映画です。

ぜひご覧あれ。

 

それでは、また。

 

 

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体が冷えるとどうなるの?[その傾向と対策]

こんにちは。

医薬品登録販売者のyamakoです。

お世話になっているHatenaBlogさまの今週のお題「急に寒いやん」です。

 

前回もお題に参加するかたちで、『体の冷えには紅茶がいい』という記事を書かせていただきました。

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コーヒー大好きな方も多いと思いますが、冬には紅茶やココアも飲んで、体の中から温まりましょう。

 

そして、今回は『そもそも、体が冷えるとどうなるの』というお話です。

「体が冷えるとよくない」とは言いますが、結局、何が悪いのでしょうか。

具体的な例と、その対策もご紹介したいと思います。

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●  ● ● 

 

 

●  ● ● 

 

 

体が冷えると何が起こるのか

体が冷えると、体の中では何が起こるのでしょうか。

それはずばり『保温』です。

体内のいろいろな臓器にとって、適温は37度前後です。

37度くらいの状態が保たれることで、臓器や免疫の機能もじゅうぶん発揮されるのです。

 

寒くて体温が下がりそうだなと感じたときに、体は血管をぎゅっと引き締めて、熱を逃さないようにします。

実際は血管どころか、姿勢そのものが丸く小さくなって、外気に触れる面積を減らそうとしますよね。

 

この血管の収縮がおこると、血液の流れが悪くなります。

血流が悪くなるというのは、体にとってはあまりよくないことなのですが、体も必死です。

とにかく温度を保ちたいのです。

 

 

冬に起こりがちな3つの出来事

冬になると、日本のほとんどの地域では寒くなります。

そして寒いとあまり出かけたくなくなります。

家にいると間食が増えたり、外出先でも温まろうと摂取する食物が増えます。

この『寒い』『動かない』『食べすぎる』という3つが、冬の冷えた体に追い討ちをかけることになります。

 

先ほどもお話しましたが、『寒い』だけで血管は収縮して血の流れが悪くなります。

さらに『運動不足』になると、ますます血流が悪くなります。

『血液』ときいただけでは、イメージがわきにくいかもしれませんが、血液はとてもたくさんの仕事をこなしてくれています。

 

血液が心臓から出てかえってくるまで、一周30秒くらいです。

その間の仕事は、

  • 呼吸のための酸素と排出された二酸化炭素の運搬
  • 栄養配布
  • 各種ホルモン配布
  • 代謝物もできたものを運び、不要になったものを引き取る

かつ、体内を巡りながら、体温と水分をコントロール、異常があればそれに対処してくれます。

怪我をすればフタをし、細菌がいればやっつけ、異物があれば抗体を作って防御します

『血流が悪くなる』ということは、こういった仕事が滞るということなのです。

 

一方、『運動不足』と『食べすぎ』が重なると、表面的にも脂肪がつきますが、血液の中でも脂肪分と糖が増えてきます。

これは冬に限ったことではありません。

過剰な脂質や糖をかかえた血液は、血管の中にかたまりを作るきっかけになってしまいます。

血のかたまりは『血栓』と呼ばれ、心筋梗塞脳梗塞の原因となります。

 

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日本の住宅も冬が苦手

最近の住宅は、気密性が高く、家の中の温度も安定していることが多くなりました。

建物内のしきりが少なく、家のどこでもあまり温度が変わらないという住宅もみかけます。

ですが、一般的な日本家屋は、トイレや浴室が北側の陽の当たらないところにあり、かつ暖房設備がないことがままあります。

 

みなさんは、『ヒートショック』という言葉をきいたことがありますか。

暖かい場所から、急に寒い場所に移動した時におこる症状です。

それ自体が病気ということではなく、ヒートショックをきっかけに、気を失って転倒したり、浴槽の中で溺れてしまったり、脈拍が乱れて苦しくなったりします。

心筋梗塞脳梗塞につながることもあります。

 

暖かいところから、急に寒い場所に移動して、かつ服を脱いでしまったりすると、血管が収縮します。

血管がギュッとしまると、血液が通りにくくなるので、血圧が上がります。

そこでまた急に、熱いお湯につかったりすると、血管が拡張して、血圧が下がるのです。

急に血圧が下がると、血が行き渡らなくなってしまうので、ふらついたり、気を失ってしまったりします。

 

もともと高血圧などの持病があると、そもそも急激に血圧が上がることじたいが危険です。

持病がない方でも、血管がぎゅっとなったり開いたりするのは自然なことなので、転倒などの危険は避けられません。

 

予防するには、

  • 脱衣所や風呂場を暖める
  • 食事の直後やお酒を飲んだあとは血圧が下がりやすいので注意する
  • お風呂に入る前と後には水分補給
  • 入浴するお湯の温度は40度以下で

高齢の方や持病のある方はもちろんですが、若い方も過信してはいけません。

目の前がチカチカしたら、とりあえずしゃがんで転倒しないようにしましょう。

浴槽から急に立ち上がるのも危険ですから、手すりなど使ってください。

健康な人は、ちょっと静かにしていれば、すぐに改善されます。

水分補給も忘れずに。

 

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寒さに勝つための傾向と対策

体の冷えの原因は、気候以外にもいくつか考えられます。

  • 熱を発生させる筋肉量が少ない
  • 運動不足
  • 食事量が少ない
  • ストレス
  • 喫煙
  • 首や手首足首が冷える状態

他にも、更年期障害や自律神経の病気が原因のこともあります。

 

女性はとくに、ダイエットのために食事量を減らしていたり、ファッション重視で薄着になってしまったりしがちです。

糖質をエネルギーに変換してくれるビタミンB1は豚肉から、血行を良くして熱をつくってくれるビタミンEはナッツ類やうなぎ、たらなどから摂取できます。

生姜や唐辛子も活用しましょう。

 

もちろん、寒さをしのぐために高カロリーなものを食べがちな方は、食事量と内容に気をつけて下さいね。

冬でなくても、脂質や糖の摂りすぎは体によくありません。

 

 

服装による寒さ対策も有効です。

首や手首足首など、大きな血管が通っている場所を温めるだけでも、体温を保つことができます。

制服があって、服装の工夫がむずかしいときは、背中や腰、お腹など、内臓をカイロで温めるようにしましょう。

漢方でおなじみのクラシエさんのサイトで、カイロを貼る場所がくわしく解説されています。

 

カイロの貼る場所とその効果を徹底解説[クラシエ]

 

風邪予防には背中、体全体を温めるには腰、お腹を温めるにはおへその下がいいそうです。

くわしくは、サイトをチェックしてみて下さい。

 

 

さて、最後は血液のめぐりをよくするための運動です。

運動することで、血流がよくなりますし、熱を生み出す筋肉量を増やすことができます。

 

効率よく温まりたい方には、下半身の強化がおすすめです。

下半身には大きな筋肉が多く、足腰が鍛えられると歩くこと、階段の上り下りも負担にならなくなります。

日常でも役立つ筋肉なのです。

 

ふだん運動しない方は、その場での足踏みやスクワット、ラジオ体操からはじめてはいかがでしょうか。

室内でも簡単にできます。

毎日すこしずつ続けてみましょう。

 

 

●  ● ● 

 

 

今回は『体が冷えるとどうなるのか』という内容で、いろいろご紹介しました。

血液がじゅうぶん巡らないと、体も硬直しますし、そのぶんケガもしやすくなります。

内臓への影響だけでなく、日常生活でも「面倒だな」と感じたり、やる気もなくなる傾向があります。

『冬季うつ』という言葉もある通り、人間は寒さにはちょっと弱い動物なのです。

ですが、人間には創意工夫する知恵があります。

 

まだ冬ははじまったばかりですが、食べ物と運動で、たのしく寒さを乗り切りましょう。

 

それでは、また。

 

 

 参考サイト 

血液[Wikipedia]

ヒートショック[日本医師会]

 

  

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冷え性におすすめ、この冬は紅茶で温まろう

HatenaBlogの今週のお題「急に寒いやん」、今回も参加します。

 

こんにちは、医薬品登録販売者のyamakoです。

本当に、すっかり寒くなりましたね。

そろそろ、本気で『体を温めるもの』欲しくなっていませんか。

 

今回は、体の内側からほっと温めてくれる飲み物、『紅茶』をご紹介します。

 

温かい飲み物は星の数ほどありますが、とくに紅茶はいいことがたくさん。

しかも、特別なものでなくても大丈夫です。

種類も、セイロンでも、アールグレイでも、アッサムでも、何でもOK。

 

いつでもどこでも手に入る、身近な飲み物『紅茶』。

この冬は、紅茶で温まりましょう。

 

◆ ◆ 

 

 

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◆ ◆ 

 

紅茶が温めてくれるのはナゼ?

一般的に、発酵食品は成分中の"酵素"が体の代謝を促進、体を芯から温めてくれます。

これは紅茶に限らず、味噌や漬物、チーズなどでも、同じ効果が得られます。

ですが、実感しやすいのは、やはり飲み物ですよね。

製造過程で発酵している飲み物は、紅茶の他、プーアール茶、烏龍茶、日本酒や紹興酒などがあります。

 

ワインやココアもよく温まる飲み物として有名ですが、含まれているポリフェノールの血管拡張作用のおかげです。

 

 

紅茶にはどんな成分が入っているの?

ここからは、紅茶に入ってる成分について、少しご紹介したいと思います。

知っていると、ますます紅茶の効果を実感できるかもしれません。 

 

タンニン

ポリフェノールの一種で、"渋み"の成分として有名です。

紅茶の成分のうち、実に10%から20%はタンニンが占めています。

タンニンには、いろんな作用があると言われています。

がんの発生を抑える、抗酸化作用、抗菌作用などです。

 

医薬品登録販売者としてのオススメは、お腹を壊してしまったときに最適な水分補給飲料という点です。

下痢の時には、水分がよけいに出てしまう分、補給しないといけません。

 

水分をとるとますますお腹を壊すと思われがちですが、水分は補給していただくのが正解です。海外で飲む水や氷、『お腹がスッキリするお茶』などでの水分補給は気をつけましょう。その水分自体が原因の可能性があります。

 

紅茶に含まれるタンニンには腸壁の収れん作用があるので、腸の中で水分調整をしてくれます。

ただちに治るというものではありませんが、効果は期待できます。

ほどほどの熱さのものを薄めて少しずつ、飲んでみてください。

 

カフェイン

紅茶の成分の3%くらいがカフェインです。

例えば、コーヒーと比較すると、100mlあたり、

  • コーヒー(レギュラーコーヒー・インスタントコーヒーともに)は約60mg
  • 紅茶は約30mg

カフェインの含まれる量はコーヒーの半分くらいです。

 

カフェインは利尿作用や神経に対する興奮作用もあるので、そのあたりも考えてコーヒーか紅茶か、選んでもいいかもしれませんね。

 

テアニン

テアニンは、お茶に含まれているアミノ酸の一種です。

お茶の旨味成分で、テアニンが太陽光に当たるとカテキン(=タンニン)に変化します。

 

テアニンには、様々な効果があります。

すでに実験や各種検証などでわかっているのは、

  • 血圧の上昇を抑える
  • 脳や神経に働きかけリラックス、抗ストレス作用がある
  • 睡眠の質の改善
  • 免疫機能の活性化

などです。

 

例えば、カフェインで言えばコーヒー、テアニンで言えば緑茶の方が含まれている量は多いのですが、総合的にみて、『紅茶はいろんな効果が期待でき、かつ体を温めてくれる優秀な飲み物』と言えます。

 

 

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コーヒーと緑茶は体を冷やす?

先ほど出て来た、カフェインたっぷりのコーヒーと、テアニンの豊富な緑茶ですが、実は『体を冷やす飲み物』と言われています。

 

暖かい飲み物はいっとき、体を温めてくれます。

ですが、東洋医学では、食物じたいや加工の仕方で『体を温めるもの』と『体を冷やすもの』が区別されています。

 

食べ物では、

  • もともと寒い時期に採れる野菜(旬が秋冬)
  • 寒冷地で育つもの
  • 地中で育つもの
  • 水分の少ないもの
  • 製造過程で発酵しているもの

などが、体を温めると言われています。

具体的には、人参・ジャガイモ・玉ねぎ・かぼちゃ・れんこん・ごぼうなどです。

 

飲み物では、

  • 製造過程で発酵している紅茶、烏龍茶、日本酒
  • 根から作られるたんぽぽ茶やごぼう

他にも、

  • ポリフェノールが多く含まれるココア、赤ワイン
  • 生姜が入っている飲み物(しょうが湯やしょうが紅茶等)

など、血行を良くしてくれる成分が入っているものです。

 

南国育ちのコーヒーや、発酵させない緑茶は、『体を冷やす』グループに入ります。

だだし、寒い時期に飲んだからといって、悪影響があるということではなく、「体を温めたいなら避けた方がいいかも」くらいに、考えていただければと思います。

 

コーヒーはコーヒーで、緑茶は緑茶で、体に良い成分が入っています。

そのことには変わりはありません。

 

 

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ティーバッグで美味しい紅茶を飲みたい

ティーバッグで紅茶を入れても、「なんか今ひとつ、美味しくならない」と思っていませんか。

ここで、正しい入れ方をおさらいしてみましょう。

 

  1. お湯は、汲んだばかりの水道水を沸騰させたもの
  2. カップは温める
  3. まずカップに熱湯、つぎにティーバッグを静かに入れる(逆のこともあります)
  4. 箱や袋に書いてある時間(1分30秒から2分くらい)放置する→ゆすってはいけない
  5. 待つ間、(小皿でもいいので)できれば蓋をする
  6. 時間が来たら、ティーバッグを静かに出す
  7. 飲む

 

いろんなサイトをみてみた結果、一番多かった手順です。

蓋はしなくていい、取り出すときに多少揺すってもいい、というサイトもありました。

 

とにかく共通しているのは、熱いお湯カップを温める待つときは触らないという点です。

 

紅茶は美味しく成分を抽出するために『熱さ』が必要なようです。

ポットで茶葉を使うときも、ポットにカバーをかけたりしますよね。

カップティーバッグで入れるときでも、なるべく温度を高いまま保てるようにしてみましょう。

 

ちなみに、上記手順の通りにすると、渋みがなく、かつ紅茶の味が出て、美味しく入れられます。

揺すれば揺するほど、出はよくなりますが、苦く渋くなります。

お茶の種類や好みにもよりますので、これを参考に、入れてみてくださいね。

 

 

手軽なオススメの紅茶

 ◆のみやすいセイロンティー

 

今、yamakoが飲んでいるお気に入りのセイロンです。

ブランドにかかわらず、セイロンティーはまろやかで飲みやすい紅茶です。

ダージリンアールグレイは、それぞれ独特の芳香がありますが、そういった特別感を感じさせない(いい意味で)さりげなさが特徴です。

スーパーなどで、お手頃な価格で売っています。

(写真のパッケージにある"オレンジペコ"は葉の大きさの種別で、オレンジが入っている訳ではありません)

 

名高いリプトンのイエローラベルより、さらにまろやかでグイグイ飲めます。

 

 

バリエーション豊富なフレーバーティー

 

 

大好きなのに、たまにお店で見なくなると思っていたら、伊藤園のオレンジティーは冬季限定のようです。[伊藤園公式サイト]

口当たりが良く、ふわっと香るオレンジに癒されます。

 

紅茶のよいところは、フルーツやスパイスとの相性が良く、バリエーションが豊富なところです。

飽きずに楽しめ、自宅でのアレンジも簡単です。 

 

リプトンからも、フレーバーティーがたくさん出ています。

蒸らし蓋のついたダブルウォールのグラスや、タンブラーなどグッズも充実。

紅茶についての解説も豊富なので、何を飲んだらいいのかわからない方は、一度のぞいてみると選ぶ参考になると思います。

 

 

 

◆ ◆ 

 

 

今回は、体を温めてくれる紅茶をご紹介しました。

寒い季節はこれからが本番です。

温かい飲み物で、冬の快適生活を目指しましょう。

 

それでは、また。

 

 

 

 参考サイト 

茶事変

リプトン

テアニン[Wikipedia]

カフェイン[全日本コーヒー協会]

紅茶の入れ方[日本紅茶協会]

 

 

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秋の節電・節約計画ー結果のご報告ー

こんにちは、yamakoです。

今回は、この秋の節電節約計画の結果発表です。

 

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◎結果、電気代が大幅減

4900円から3200円になりました。

猛暑でエアコン使いまくり→エアコン稼働ゼロになったので、ほぼその金額だと思われます。

 

ガス代も180円くらいの増加にとどまっています。

何かとちまちま頑張ったかいがありました。

 

ここからは、その「ちまちました頑張り」をご紹介します。

みなさまの参考になるものがあるといいのですが。

 

 

 

まずは、今年(2020年)9月17日に投稿した『秋に節約するぞ』という記事の内容を振り返ります。

 

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簡単にまとめますと、気候も穏やかなこの時期に「光熱費の蓄えを作ろう」という話です。

 

今年も夏の暑さが厳しかったですね。

以前もお話ししましたが、暑いのを我慢すると、身体に思いもよらないダメージを残すことがあります。

脱水症状や熱中症は、重い病気の引き金になります。

 

無理な時期に無理に節約するのは、いろんな意味でツラくなるのです。

さらに日本では、暑さに加えて、冬の寒さも厳しいものがあります。

超寒がりのワタシのような人間が、冬に暖房を我慢するのは、とうてい無理な話です。

なので、できる時に、できるだけ頑張ろう。

自分にやさしく、ストレスのかからない方法を考えました。

 

このような状況をふまえて、夏から秋に実施した『節約計画』がこちらです。

 

  • 電気▶︎とにかく使わない
  • ガス▶︎給湯器の設定温度を39度にして、シャワー以外はお湯を使わない
  • 水道▶︎節水

 

なんて単純で、なんてわかりやすい…。 

 

でも、他にも色々考えながら、やってみたこともあるのですよ。

  • 煮物は作らない
  • レンジのオーブントースター機能は使わない
  • エアコンより扇風機
  • なるべくLED照明のみ点灯
  • 洗濯はすすぎ1回の洗剤を使う
  • 部屋干しの選択肢はない→晴れを待つ

地味ですが、簡単で、家事じたいが減るので、楽でもあります。

 

そして、お寿司や冷食など、安くて、ほとんど手のかからない食事を「買う」ことで光熱費を減らそうと試みました。

 

料理をすると、必ずそこに料金が発生します。

料理は楽しいですし、好きなものを作れます。

とくに私のように、小麦粉やネギ類を食べれないと、買えるものもかなり限られます。

しかし、お手頃価格な一品に、お湯を沸かしてスープや味噌汁をプラスするだけなら、食費も抑えられ、光熱費もほぼかかりません。

片付けも簡単です。

 

ただ、お弁当やお惣菜は、カロリー、塩分など、1日3食の合計で摂りすぎにならないように気をつけましょうね。

 

 

 

 ◆11月からの冬の節約計画

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さて、問題の冬がやってきます。

 

光熱費についてのちまちました頑張りも、そろそろ限界が近づいて来ています。

太陽がないとかなり冷えますし、その太陽も落ちるのが早くなりました。

飲み物も食べ物も、温かいものが欲しい。

電気代をこれ以上おさえるのは難しそうです。

 

ガス代も、ここで設定温度を40度に戻すと、一気に料金が上がります。

いつまで39度をキープできるか。

寒がりの私が、どこまで頑張れるのか。

ちょっと自分でも楽しみです。

 

とりあえずの対策として、洗濯物が乾きにくくなってきているので、手拭き用の普通のタオルを、100円ショップのペラペラのものに替えました。

ちなみにバスタオルは、もとからペラペラのバーゲン品です。

薄いので、弱い日差しでも、ちゃんと乾きます。

 

さらに、トイレの換気扇から冷風が吹き込むので、換気扇用汚れ防止シートを寒さ避けに貼りました。

本来は小虫の侵入や、換気扇の汚れを防ぐためのものです。

こちらも、100円ショップでも売っていますので、見てみてください。

付属のテープでははずれやすく、ちょっと頼りない感じです。

マスキングテープで、しっかりとめるのがオススメです。

 

室内でもヒートテックの重ね着、靴下はモコモコ。

暖房機器は手入れしただけで、待機中です。

今はまだ、この程度ですごせています。

エアコンが必要になると、状況が一気に変わるのは、毎年のことです。

 

これで11月は、乗り切れればと思います。

今年の11月は暖かいのか、冬の寒さになってしまうのか。

さらに新型コロナウイルスの影響も気になるところです。

 

ですが、あくまでもモットーは、

できる時に、できるだけ頑張ろう。

無理せず、ちまちまぼちぼちやっていきます。

 

それでは、また。

 

  

 

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