消しゴムはんこで気軽にアートしてみる
今週のお題「自由研究」
[夏のおうち時間を楽しもう企画]
こんにちは。
のんびり引きこもり生活を楽しむyamakoです。
もう8月ですね。
暑い日が続いています。
今回は夏休み満喫企画です。
身近なものと、すぐに用意できるものだけで遊びます。
その名も、『消しゴムはんこを作ろう』!!
タイトルそのまんまです。
それでは。
まずは、切る物を用意しましょう。
こちらはyamakoが使っているカッターとナイフ、彫刻刀です。
いろいろありますが、彫りたいモチーフが細かくなければ、普通のカッターでも十分です。
こういった、大きくて、直線多めのデザインは、普通のカッターでも大丈夫です。
余白を切り取るのが大変ではありますが、なんとかなるレベルです。
ですが、たぶん彫っている間に「もうちょっと小回り効くといいな」と感じると思います。
とくに小さな余白を切り取るのは、大きなカッターだと、とても面倒です。
細かいデザインは、細工用、あるいはデザインナイフ、アートナイフなどと呼ばれるナイフを使用します。
刃物を変えるだけで、初心者でもこれくらい彫れます。
道具が技術を助けてくれます。
消しゴムはんこのよいところ
それはずばり、手軽に取りかかれるところ。
基本的に、必要なものはカッター(ナイフ)と消しゴムだけです。
(もちろん出来上がりを確認するために、インクや紙も欲しいですね)
版画といえば、木の板や版画板とよばれる専用の板に彫るのが一般的です。
ですが、消しゴムはんこは、比較的小さなモチーフを柔らかい消しゴムに彫っていくので、安全で、かつお安く出来上がります。
yamakoが彫っているベースは、本当の消しゴムと、消しゴムと同じ素材を使ったはんこ作り専用の商品です。
身近な文房具店や雑貨屋さん、100円ショップなどで買うことができます。
上の写真、青い方がダイソーで、下の写真の茶色いものがセリアで購入したものです。
とくによく使うのは下のセリアの方です。
薄いので、出来上がってから押しづらいのが難点。
ですが、慣れてしまえば彫りやすいタイプの板(素材)だと思います。
こちら2点とも、彫った部分がわかりやすいように着色してあるタイプですが、yamakoはあえて白い面に彫ります。
実は色のついている部分は接着してあるので、剥がれてしまったりします。
要注意です。
すぐにできます! 彫ってみよう!
手順も簡単です。
まず、彫りたい文字やイラストを用意します。
下の写真のように、パソコンでプリントすると簡単です。
その文字をトレーシングペーパーに写します。
ここで文字を反転させないと、出来上がりが逆になってしまいます。
濃い鉛筆で書いたものはトレーシングペーパーを使わず、直接転写できます。
彫る時に迷わないように、太くしっかりと転写するのがコツです。
消しゴムに写した反対向きの文字をていねいに彫ってゆきます。
彫り方については、たくさんの作家さんが本やブログ、動画で紹介してくれています。
実際にyamakoがはじめるときに参考にさせていただいたのは、もりのはんこやさんの動画です。
こちらでくわしく紹介していますので、興味のある方はのぞいてみてください。
writinganddrawinglove.blogspot.com
技術は道具で補える
カッターやナイフは、実にたくさんの種類があります。
100円ショップでも、消しゴムはんこ用品と一緒に、細かい作業に向いたデザインナイフなど揃っています。
yamakoもいろいろと試しているうちにレギュラーメンバーが決まりました。
カッターとナイフがこちら。
左から順番にご紹介します。
選ぶ時の参考になれば。
まず青いプニュグリップ(本来はペンにつける滑り止め+持ち方矯正用のグリップです)がついたカッターは、本体がNKの細工用、刃はオルファの細工用。
これが一番よく使うカッターです。
細工用というだけあって、刃先が鋭角で小回りがききます。
▼本体▼
エヌティー(NT) カッタープロシリーズ シルバー AD-2P
▼刃(替刃)▼
オルファ 細工カッター 替刃 10枚入り XB141S
ピンクはオルファのデザイナーズナイフ。
▼さらに細かい作業用▼
オルファ カッター デザイナーズナイフ 細工 ピンク
持つところには、テーピングしています。
持ちづらいと感じた方は、ぜひお試しください。
冒頭でご紹介したこちらを彫ったナイフです。
こういった細かいデザインは、このデザイナーズナイフでないと大変なことになります。
逆に言うと、このナイフを使うと、初心者でもここまで細かく彫ることができます。
ほとんどナイフの力(おかげ)です。
刃の向きが、このナイフだけ逆なのがお分かりいただけますでしょうか。
この向きの違いが細かい作業では大きな違いになります。
刃が黒いものはオルファのLTD-02リミテッドという、いわゆる普通のカッターです。
普通でないところは、本体が6角形で、かつ鋭利な黒刃が装着されているところ。
一番大きなカッターもオルファで、こちらは消しゴムの切り分けに使っています。
大きいものもあると便利です。
初心者ほど助けてくれる彫刻刀
お次はこちら、彫刻刀グループ。
右の3本は消しゴムはんこ用の彫刻刀セットです。
道刃物 ゴムハン彫刻刀 3本組 Sセット キャップ付 ケース入
初心者yamakoが思うに、彫刻刀は1セットあった方が、断然作業が楽です。
左端のとっても細い丸刀は、後から買い足しました。
彫っていると、くりぬいたり整えたりという仕事も発生します。
とにかく細かいところやキワを削りたい。
そんなときに大変便利。
「わざわざ彫刻刀?」
と思われるかもしれませんが、鳥の羽や毛並みなどは、彫刻刀ならではの彫り跡で表現できるので、ある意味らくちんです。
消しゴムに彫る時は、彫った淵が斜めになるように角度をつけます。
モチーフの外側に向かって、カッターの刃を傾けます。
ちょうど相撲の土俵のような感じです。
インクをつける部分が土俵上で、土台は斜めに広がるイメージ。
消しゴムは柔らかいので、余計なところまで切り取ってしまわないように気をつけましょう。
作業自体はとても簡単です。
単純なモチーフなら15分くらいで出来上がります。
漢字は直線多めなので、おすすめです。
ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。
はんこ用のスタンプ台がない?!
インクは事務用のスタンプ台でも、朱肉でも何でも使えます。
ここも、ローラーでインクを塗らなければならない版画にはない手軽さです。
インクの種類が【水性】なら、乾く前に水で濡らしたティッシュを使って、かなりキレイにできます。
濃い色は残ってしまいますが、あまりゴシゴシ拭くと、消しゴムでできている印面自体を擦りとってしまうことになります。
キレイにするのも、ほどほどにしましょう。
いかがでしたか?
費用もお安く、簡単にできる消しゴムはんこ作り。
スキマ時間に、チャレンジしてみてください。
それでは、また。
握りやすく書きやすいエナージェル[極細でくっきりです]
こんにちは。
"ペンおたく"まっしぐらのyamakoです。
以前、ペンの軸の太さにこだわりがあるという記事を書きました。
いつのまにか、ペンの使いやすさ書きやすさが、ペン軸の太さで決まっていたというお話です。
yamakoが好きな太さは1.1cm(110mm)です。
ですが、手持ちのペンを測ってみて、ほとんど1cmだったので、通常よりほんの少し太いタイプということになります。
わずか1mmの話です。
本当に、自分でも気づかなかったくらいのわずかな違い。
この『ほんの少し』が、大量に文字を書くと問題になるのです。
今回は、そんなyamakoの手にシンデレラフィット(!!)した、ペンをご紹介します。
それが▼コチラ▼です。
ぺんてる ゲルインキボールペン エナージェル インフリー XBLN74TL-A 0.4mm 黒
インクにちょっと粘りを感じますが、とてもくっきりしたよい線が書けます。
しっかり、くっきり、滑らかでかすれません。
パッケージに書いてあるとおり、たしかにスッと書けます。
もちろんペン軸の太さは1.1cmです。
yamakoにはぴったり、握りやすい太さです。
グリップも滑らず、かつ粘らない素材なので、これもポイントです。
10色あるので、全部揃えたくなりますね。
替え芯もありますので、安心してがんがん書き込めます。
そして、ここでご紹介する上で見過ごせなかったイマイチだったポイント。
それは、
- 決して乾きが早いとは言えない
- 乾いても耐水性はあまりない
の2点です。
何も気にせず普通に落書きしていたら、いつのまにかこすってしまいました。
乾くの早い?かな???
「絵を描くな」と言われればそれまでですが。
速乾性は期待するほどではなく、普通のようです。
期待しなければ、そこそこ大丈夫です。
そして、完全に乾いてからマーカーを引くには『およそ』問題はありません。
ですが、マーカーや水性ペンで色を塗るのはやめた方がよさそうです。
[↑一番上の写真で葉っぱが緑色ですが、色を置いてから葉っぱを描いています。(水性マーカー→黒ペンの順です)]
普通に筆記(文字を書く)だけなら、むしろ優秀なペンです。
落書きする人、絵を描く人、レタリングやデザインにも使いたい人は、気をつけましょう。
それにしても、本体はとてもきれいです。
クリア+シルバーでピカピカ。
yamakoの持っているペンの中では、際立っています。
(うちのペンは、黒ペンもなぜかみんなカラフルな本体)
さらに、0.4という太さで、黒くはっきりした繊細な線が書けます。
愛する無印良品のゲルインキボールペンとは、また違った濃さと書き味です。
軸の太さについては、手の大きさや持ち方、書く量によって、好みも相性も様々ですが、ぜひお試しいただきたい握り心地です。
もし文具店や雑貨屋さんで、試し書きのペンが出てたら、お試しください。
それでは、また。
アリス・イン・ワンダーランドは現代の縮図[戦うアリス]
こんばんは。
医薬品登録販売者で『食生活アドバイザー』資格取得を目指し、必死で勉強中のyamakoです。
自分の記憶力のなさに絶望中です。
さて。
HatenaBlogさんの今週のお題「下書き供養」。
ずっと出しそびれていた記事がありました。
長引くSTAY HOMEで飽きてきた方に、オススメの映画(DVD)です。
● ● ●
以前、こんなツイートをしました。
ずっと前に観たアリス、またどうしても観たくなってDVD😅購入。未だDVD派です😁仕事が終わったらゆっくり観ます❤️ #おすすめ映画 #アリス #TimBurton pic.twitter.com/498sZxLS4i
— yamako (@base23231) 2021年1月24日
日記を見返したら、2010年に『アリス・イン・ワンダーランド』の3D版を映画館で観ていました。
せっかくの3D映画でしたが、はじまってすぐに酔ってしまい、ほぼ全編、メガネなしで観るはめになりました。
苦い思い出です。
そんな訳で、ちゃんと観たのは、実は今回が初めてです。
続編の『時間の旅』も一緒に買ってみました。
我が家ではDVDしか観られませんが、映像がとてもきれいなので、ブルーレイならまた違って見えただろうなと、しみじみ思いました。
映像と言えば、"ティム・バートン監督"というところで、すでに画面的な好き嫌い論争が起こりそうですね。
yamakoは好きです。
この映画は2編とも、『不思議の国のアリス』を題材にしつつも、実は原作とはまったく違うストーリーです。
ベースにはなっていますが、かなり、とても、ものすごく違います。
それが良い点でもあり、いまいちな点でもあります。
ここで少し、本のお話を。
『不思議の国のアリス』が発表されたのは、1865年。
児童文学の古典とも言うべき作品で、とても昔の本なのです。
書籍としてはあまりにも有名な『不思議の国のアリス』ですが、かなりクセ強めな作品なので、途中で挫折、あるいは怖くて印象悪いという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
話そのものも夢物語、奇想天外なものですし、ベースには日本人にはあまり馴染みのない"欧米の古いお話"や"言葉遊び"が盛り込まれています。
馴染みのない文化が、さらに不思議が散りばめられた話で展開していくので、内容的にもついていくのがなかなか大変です。
しかも翻訳(今は新訳があります)が、ちょっと独特な雰囲気を醸し出しています。
現代の読みやすい翻訳とはスタイルが違います。
かなり風変わりで、正直読みづらい文体です。
そういった意味で『不思議の国のアリス』にアレルギー反応が出てしまう方には、むしろこの映画は向いています。
本を読んで、『何が面白いんだ』と思ったみなさま。
たぶん「ああ、なるほどね。そういう世界観だったんだ」と、ある意味、納得していただけるかと思います。
ストーリーが現代的(とくに2作目の『時間の旅』)なので、原作を知らなくても大丈夫です。
まったく問題ありません。
むしろ原作のファンの方、思い入れがある方には、不満の残る映画かもしれません。
それこそ「話が違う」と言ってしまえばそれまでです。はい。
主人公のアリスが、2作品、どちらも子供ではありません。
立派なおとなです。
自ら考え、信念を持ち、その信念のために戦います。
愛と勇気とアドベンチャーです。
この「ベースとなった昔話とはちがって、主人公自ら剣を持って戦う」という展開は、『白雪姫』でもありました。
▼コチラです▼
観た時は、けっこう衝撃的でしたが、今どきの物語は、こうでなくてはいけません。
これが現代のワールド・スタンダードです、たぶん。
今のアメリカらしい娯楽映画として、楽しむには最高だと思います。
スカッとします。
深読みすると、「いるいる、こういう人!」という、今の社会も反映されているような気さえします。
マウントとるだの、モンスターだの。
いまどきの人間関係も、これまでの常識の枠を飛び出して来ていますから。
突拍子もないように見せかけて、意外と、
「いるかも」
と思わせる世界です。
もし、『不思議の国のアリス』を、本でまた読んでみようかなと思った方には、可愛いイラストの現代版をご紹介します。
挿絵も何もかも、現代の子ども向けなので、違和感があるかもしれませんが、とても読みやすくわかりやすい訳です。
そもそもが児童文学(子どもの読み物)です。
「現代で出版されたらこんな風な仕上がりだったのかな」と楽しめるのではないでしょうか。
● ● ●
今回は、下書きのまま眠っていた記事を、お披露目させていただきました。
これからゴールデンウィークもやって来ます。
ですが、世の中が、一気に『二年前の今日』に戻れるとは思えません。
ご紹介した映画が、ひまつぶし、そしてストレス解消、さらに家族の話題作りにもなれば、と思います。
それでは、また。
何とか楽に覚える方法はないものか[大人の勉強法]
こんにちは。
ハンドレタリング(モダンカリグラフィー)の沼にはまっているyamakoです。
今回は、時間のない働く大人が、どう勉強すると効果的かというお話です。
たんに"効率"の話なので、『みるみるうちに頭に入る!!』的な、画期的な話ではありません。
念のため。
『レミニセンス(レミニッセンス)』という言葉をご存知でしょうか。
yamakoは先日、はじめて知りました。
想起改善、潜在的記憶を意味するのですが、
『人は記憶直後よりも、しばらくたってからの方が思い出しやすくなる』
という話です。
「あ、そう言えば」
のような感じでしょうか。
数日たってから、急に思い出したりする、あの事のようです。
理論的には、ある時間をおいてから、脳が収納した記憶の整理をはじめる。
そのタイミングで思い出しやすいとのことです。
レミニセンスには、2パターンあります。
ワード・ホランド効果は、意味のない文字列の記憶を対象としています。
意味のない文字列は、数字や記号の羅列、たとえば年号や外国語の単語などでしょうか。
情報をインプットしてから、10分以内が思い出しやすいタイミングです。
これは実感しやすいパターンだと思います。
もう1つは、バラード・ウィリアムズ効果です。
1913年の、心理学者バラード博士とウィリアムズ博士による研究です。
もう100年以上前からわかっていたことだったのですね。
こちらは意味のある文字列、ストーリー性のある事柄が対象です。
覚えてから2〜3日後が思い出しやすいそうです。
さきほど、数日後に「あ、そう言えば」と思い出すようなと、書きましたが、いわゆる用事とか出来事のようなものは、この2〜3日後のパターンにあてはまります。
つまり、これを勉強で応用するなら、すでにとても有名な『忘却曲線』との合わせ技で効率アップできるのではないかと。
2、3日後にも復習する場面を作れば、より楽に思い起こせ、記憶が強化できるのではないかと。
そう、考えました。
結局、何度も繰り返すことに変わりはないのですが。
そういったことを考えている間に、覚えられることが他にあるはずですが、yamakoはこういうことを調べるのが好きなのです。
そう言えば、調べた中に『やってはいけない勉強法』もありました。
「何か効率の良い方法はないかと、あれこれと調べまくる」
だそうです。
なるほど。
バラード・ウィリアムズ効果については、せっかく調べたので、ちょっと試してみたいと思います。
もう、調べてしまいましたからね。
成果については、またしばらくしたらご報告いたします。
『食生活アドバイザー』試験は7月11日です。
食に興味がある方なら、どなたでも受験できます。
興味がある方は、ぜひ▼コチラ▼をご覧ください。
【公式】食と生活に関する資格なら食生活アドバイザー®|FLAネットワーク協会
いつもの無印良品ゲルインキボールペン(0.38)と一緒に、このシリーズを愛用中です。
SARASAのビンテージカラー(ちょっと太めの0.5)。
とくにレッドブラックが、書き込んだノートでも目につきやすいので好きです。
ご近所の文具店・書店などで、見てみてください。
なめらかで書きやすく、普段使いにもいい感じの色です。
それでは、また。
▼ハンドレタリングの沼の様子はコチラです▼
◆参考サイト◆
毎日の運動を習慣化する[ワークアウトトラッカーを作る]
こんにちは。
医薬品登録販売者で、夏の『食生活アドバイザー』試験に向けて勉強中のyamakoです。
今回は、4月のワークアウトトラッカーを作ったので、そのお披露目です。
簡単な作り方もご紹介しています。
(こうやってブログに出してしまえば、やらざるを得なくなるので、自分に対する『圧(プッシャー)』でもあります)
こちらが4月のワークアウトトラッカーです。
実は今月から、ちょっと項目を増やしてみました。
3月の半ば、14日からはじめて、細々とラジオ体操とウォーキングなどを続けてきました。
その結果、気づいたのですが、運動って簡単なものでも癖になるんですね。
ちょっと動けるようになったら、『もっと動きたい』と思えるようになりました。
たった半月で、この効果。
しかもほぼラジオ体操だけです。
▲3月の成果です▲
今、何かしたいな、と思いつつ動けていない方。
本当にとりあえずでいいんです。
とりあえず、ラジオ体操しましょう。
ラジオ体操は、比較的、上半身の動きが多く、肩や首、背中のコリが気になる方には、とくに向いていると思います。
yamakoは肩こりがとても楽になりました。(個人の感想です)
NHKの回し者ではございません。
ですが、運動のキッカケとしては、日本人には最適です。
忘れてしまったという方も、見ればちゃんと思い出しますので、ぜひやってみましょう。
● ● ●
ところで、4月から新たに『筋トレ』の項目を増やしたのには、理由があります。
やはり気になるのは足腰の衰えです。
若い方も油断していると、歩くのがつらくなって、階段がしんどくなってきて、と、
次第次第に足腰にくるかもしれませんよ。
イスから立ったり座ったりする、手軽なイスを利用したスクワットなど、安全で、体の負担の少ない筋トレからはじめてみませんか。
ちなみにこの椅子のスクワットも、筋肉がない人(私のことです)がやると、すぐに腿がプルプルしはじめます。
スクワットは、基本的に、曲げた時に膝がつま先より前に出てはいけないので、あまり低いイスはおすすめしません。
膝に力が入るようなら、イスの高さを変えてみましょう。
筋肉を鍛える運動は、10-15回程度を1セットとして、1-3セット行うくらいがいいそうです。
頑張りすぎない程度、無理のない範囲で回数を設定します。
もう一点、筋トレは2、3日に一回のペースにして、間に筋肉を休める日を作ります。
筋トレがお休みの日はウォーキングや、体操など、他の軽い運動をしましょう。
筋肉のトレーニングは「つらい」「大変」というイメージもありますから、毎日しない方がいいというのは、ある意味、気が楽ですね。
気合いも必要ですが、ゆとりも大切です。
● ● ●
今回作ったカードは、ワークアウトトラッカーと呼ばれています。
本来はバレットジャーナル、あるいは日記や手帳に書き込むものです。
ですが、先月、月の途中で思いついたので、カード式にしてみたら、これが意外と便利でした。
そんなわけで、今月もワークアウトトラッカー、またの名を『ラジオ体操カード』を作成しました。
まずはノートに下書きです。
yamakoは日付をよく間違えるので、ここは慎重です。
使ったメモ帳もダイソーで買ったものです。
次に、無地の紙に転写する(今回は透かして写します)ために、濃いめのペンでざっとレイアウトを書きます。
後は、紙をのせてマスキングテープなどで動かないように固定。
そして写すだけです。
ベースの部分は完成です。
基本的には、ここでもう作業終了でも大丈夫です。
カードがさみしいなと思ったら、色ペンやキラキラしたボールペン、マスキングテープなどで飾ります。
出来上がりました。
さあ、後は運動を頑張るだけです。
使ったペンも一応、ご紹介します。
ステッドラーはドイツの文具メーカーで、作りがしっかりしていて書きやすいのでオススメです。
▼ステッドラー ピグメントライナー(黒)
ペン先が丸くて丈夫です。
発色がとてもきれいで、ペン先に弾力があるのでいろんな線が描けて便利。
● ● ●
今回は、4月のワークアウトトラッカー(という名のラジオ体操カード)をご紹介しました。
もちろん、カレンダーに印でも、スマホのアプリでも、チェックするものは何でもOKです。
軽い運動を継続することで、運動意欲もわきます。
体の代謝もよくなりますし、さらに気分的にもリフレッシュできます。
まだ外出をためらうような毎日が続きますが、気分転換は必要です。
気持ちを穏やかに保つためにも、毎日の運動、続けてみましょう。
それでは、また。
◆参考サイト◆
使いやすいペンを選ぶ[本体の太さも大事]
こんにちは。
医薬品登録販売者で、今は夏の『食生活アドバイザー』試験に向けて勉強中のyamakoです。
今回は、勉強にちなんで、ペンのお話です。
最近気づいた、"ペン選びのポイント"をお話ししたいと思います。
yamakoが、最近になって知ったことがあります。
それは自分が『ペンを太さで選んでいるらしい』という事実です。
自分のことなのに、これは本当に無意識でした。
ふつう"ペンの太さ"というと、ペン先の太さのことを言いますよね。
でもyamakoのこだわりはペン本体、軸の太さです。
自分でもびっくりです。
きっかけは、無印良品のペンにテーピングテープを巻いたことでした。
▼くわしくは、コチラ。ひたすら無印のペンを褒めちぎる記事▼
テープを巻いた理由は、おもに、すべる(ハンドクリームを塗りまくっていた)からですが、太さ的にも、巻いた方が持ちやすかったのです。
一方、職場で使っているのは油性ボールペン、ジェットストリームの3色ペンです。
黒と赤のボールペン芯、シャープペン・ユニットが1本になっています。
これが握りやすいので、わざわざ3色セットのタイプを選んで使っているのです。
単色の可愛い色の限定品が手に入っても、結局こちらに戻ってしまいます。
ふと気づくと、この2本、なにか持った感覚が似ている気がする。
何か、理由がある?
あったのです。
理由が、ちゃんと。
太さを測ってみたところ、両方とも直径が1.1cmでした。
なんと。
yamakoはテープで調整してまで、1.1の太さで使っていたのです。
無意識とは言え、手の感覚はすごいですね。
そんな訳で、今回は、手持ちのいろいろなペンの太さを測ってみました。
結果が▼コチラ▼です。
▲"アクロボール"が正しい名称です。メーカーの方、申し訳ありません▲
手書きの写真で失礼します。
ちょっと見づらいのはご容赦を。
意外にも、ほとんどのペンの太さが1cmでした。
どこのメーカーさんでも同じなので、それがほぼ基本と考えられます。
日本のメーカーさんのことですから、平均的な日本人の好みに合わせて作られているはずです。
とくに漢字を書くには、細かく手や指先を使います。
機能的にも合っているはずです。
ところが、yamakoのように、変わったクセの人間がいるわけです。
1.1cmがいい、とか。
そもそも、ペンを選ぶ要素は、太さより大切なものがあります。
用途に合わせた、ペンの能力(機能)です。
- インクの滑らかさ(さらさら/もったり濃いめ)
- インクの特性(油性・水性/耐水性/耐光性など)
- いつも使うノートの紙質との相性(にじみ/ひっかかり/発色など)
ペンがペンである以上、書かれた文字が目的に沿う役割を果たす。
これが基本です。
基本と言えば、ペンの持ち方についても、基本形があります。
私もみなさんも、子供の頃にきっと教えてもらったことがあると思います。
姿勢は、背中をのばして、紙と目は30〜40cmくらい離します。
書く紙やノートは、デスクにまっすぐに置いて、手だけではなく腕全体を使って書くと疲れにくいそうです。
ペンはぎゅっと握らず、親指・人差し指・中指で支え、たまごを包むように軽く持ちます。
持つ場所は、ペン先から指2本くらい上です。
実際に、この形で持ってみると、なるほど安定感があります。
もし手近にペンがあったら、すぐにでも試していただきたいくらいです。
大人になると、基本や理想から、ずいぶんとかけ離れているものですね。
それでも、我流で負担なく、すらすら書けていれば、あまり問題はないと思います。
ですが、yamakoのように、指やてのひらはツルわ、手首は痛くなるわ、腕や肩はこるわ、首は痛いわ、背中がガチガチに固まるわ、という状態なら、ペンの太さを考えるのも悪くはない。
むしろ、おすすめです。
▲いろいろ使っても、カスタマイズした無印のペンに戻る▲
yamakoにとっての『理想の1.1cm』がどこから来たのかは、謎です。
もしかしたらいつも、1cmの太さに「あとちょっと太い方がいいかな」と感じていたのかもしれません。
しかしこのおかげで、勉強や仕事で書きまくれるのです。
文字を書くことが大好きなyamakoとしては、うれしい発見(後からですが)です。
本当に、たった1mmの話です。
ですが、このわずかな1mmの違いが、手にとっては大きな違いにもなり得ます。
もし、今現在、書くことが苦になっていたり、「もう少し楽に書ける筆記用具はないかな」とお探しでしたら、"ペン自体の太さで選ぶ"という項目も、ぜひご検討ください。
もし見つからなかったら、yamako流で、インクで選んでテープを巻くのもオススメです。
(理想より細かった場合です)
yamakoが愛用しているのは、無印良品のゲルインキボールペンの0.38です。
ムラなくダマなく切れなく、細かい文字もするする書けます。
そしてもう一本、最近使っているのは、軸の太さ1cmのSARASAクリップのビンテージカラー0.5です。
SARASAは書き心地が滑らかなので、比較的負担が少ないタイプです。
さらに、あくまでyamakoの感想ですが、普通のSARASAクリップのカラー0.5より、ビンテージカラーの方が書きやすい気がします。
同じ0.5のはずですが、線が太くてさらに滑らかです。
店頭で試し書きした時点で、「太さ違う?」とまず感じました。
興味がある方、ぜひ試してみてください。
▲yamakoのペンは"ブラウングレー"。いつのまにか、新色も追加▲
みなさんはいかがでしょうか。
今使っているペンは、自分に合っていますか?
ストレスや違和感を感じませんか?
勉強や仕事に集中するためにも、ペンは大事です。
軸の太さにこだわると快適さが倍増です。
ぜひ、試してみてくださいね。
それでは、また。
◆参考サイト◆
洗えるコーヒーミルで出来たコト[安い+実用重視の洗えるタイプ]
こんにちは。
医薬品登録販売者で、かつ『食生活アドバイザー』の資格勉強中のyamakoです。
今回は、コーヒー好きな私が、洗えるコーヒーミル(3000円以下)を買ってみた、というお話(タイトルどおり)です。
予備的な情報といたしまして、yamakoは若い頃、コーヒー豆挽き売りのお店で働いていたことがあります。
実はその頃は、あまりコーヒーが好きではありませんでした。
とくに働いていたお店の豆が『炭火焙煎』だったため、売るけれど飲まない人でした。
ちなみに、好きになったきっかけは、自動車修理工場のおやじさんが出してくれたアイスコーヒーでした。
まろやかでとても美味しかったのです。
◆ ◆ ◆
今回購入したのは、▼コチラ▼です。
コーヒーミルを探したときの条件が、
- 操作が簡単
- 収納も使うときも場所をとらない
- できれば料理にも使える
- 安い
以上4点でした。
yamakoはとにかく面倒なことが続かないので、『手間がかかる=使わなくなる』というのは目に見えています。
ですが、たまたまコーヒー豆をいただき、とても美味しそうないい香りをはなっていました。
さらに、過敏性腸炎のため小麦粉を控えている私が代用しているのはオートミール。
こちらは通常モサモサした粒感がありますが、ちょっと粉砕すると、小麦粉同様の食感で美味しくなるとのこと。
ただ、この2点で選ぶとなると、洗える必要が出てくるのです、やはり。
そこで、こちらの電動コーヒーミルを購入してみました。
お値段は、多少上がったり下がったりしますが3000円以内。
高さは17センチくらい、片手で持てる軽さです。
知らないメーカーさんだったので、ちょっと不安はありましたが、ちゃんと日本語の説明書付き。
内容も細かく、丁寧でした。
困ったときの問い合わせ先も一緒に入っていました。
コードは取り外し出来ません。
底の溝に、くるくるして収納可能です。
(だいぶキツキツですが)
こちらはコーヒー豆10g(コーヒー1杯分)を挽いてみたところです。
ちょっとムラがありますね。
味がわかる人は、気になるところでしょうか。
yamakoは豆の選択さえ間違わなければ大丈夫な人なので、これくらいはオッケーです。
2杯分まとめて挽くときは、ちょっと回してから、ゆすってならして、もう一度回してみました。
どちらにしても、私的には、あまり問題ないレベルです。
挽きの細かさは、時間で調節します。
6秒くらいで一度フタを開けて覗いてみましょう。
yamakoにとっての問題は、むしろ『静電気』。
お店の業務用の機械も、家で手動タイプでガリガリ挽いていたときも、とにかく静電気で汚れまくりました。
私が静電気を起こしやすいタイプなのも、否定はしません。
それにしてもコーヒーの薄皮やら粉末やら、あちこちにくっついて掃除が大変なのです。
今回も、そんな状態になる事を覚悟していましたが、思っていたより、全然静電気が起こりませんでした。
もちろん、すぐにコンセントは抜きます。
ミルからコーヒーをかき出す時も、100円ショップで買った木製の可愛いスプーンを使用。
(付属のブラシもあります)
すべては静電気のため。
そこさえクリアできれば、あとは水洗いで完了です。
コーヒー豆は油分があるので、洗剤を使いたくなるところですが、そこは我慢して水で軽くすすいで、キッチンペーパーで拭きます。
手動のミルを分解掃除していたことを考えれば、夢のように楽チンです。
コーヒーの後に、一度ミルを乾燥させてから、オートミールも粉砕しました。
もちろんコーヒーが混じることもなく、匂いも移らず、無事でした。
美味しいパンケーキが焼けました。
これで目的は達成です。
よかったところは、
- 小さくて軽い
- 音が比較的静か
- 静電気が少ない
- 水洗いでとてもきれいになる
- 中の様子が見られるので、挽き加減の調整が簡単
音については、yamakoがお店にいたということもあり、比較対象が業務用なので参考までにきいておいてください。
ミキサーほど長い時間も使わない(10秒もかからないくらい)なので、気にならないとは思います。
気になったところは、
- 挽きムラがある
- 水洗いに気を使う
- コードが意外とジャマ
挽きムラが気になる人は、もっといいミルを検討しましょう。
水洗いは、さっとしか出来ないので、「手早く」「コードに水かけないで」などちょっと気を使います。
そのコードがかなり太くてしっかりしていて、しかも納品時のクセがついているので、なかなか気になります。
結局、100円ショップのペリペリしたテープでまとめました。
洗う時もこんな感じで、流しの外にたらしておきます。
これで安心。
でも、ジャマです。
取り外せるとよかったかな。
◎総合的には、買って正解でした。
yamakoとしては、何よりオートミールが粉砕できるようになったので、料理の幅がどーんと広がります。
また美味しそうなレシピをみつけたら、がんがんチャレンジしてみたいと思います。
- 電動で
- ほどほどの値段(3000円以内)で
- 水洗い出来て
- 調味料やちょっとしたものも粉砕できるミル(グラインダーとも言うらしい)
をお探しでしたら、これはおすすめです。
▼コチラ▼は色違いです。
たまに色で値段が違うことがあります。
ご注意ください。
そして▼コチラ▼は、ほぼ同じ機能、お値段でコードが外れるタイプです。
使い方も同じで、同様に本体のカップの部分だけ水洗いできます。
色が好みなら、コードが外れる分、扱いやすいかもしれません。
電動コーヒーグラインダー ML-RSBKJP[Rosdeca]
◆ ◆ ◆
今回は、電動のコーヒーミルをご紹介しました。
2500円〜3000円くらいで、洗えるタイプが購入可能。
衛生的に使いたい方、コーヒー以外にも使う予定の方は、ぜひ見てみてください。
取り扱いも楽チンで、料理にとても便利です。
オートミールも、ぜひ試してみてくださいね。
それでは、また。