こんにちは。
医薬品登録販売者で、今は夏の『食生活アドバイザー』試験に向けて勉強中のyamakoです。
今回は、勉強にちなんで、ペンのお話です。
最近気づいた、"ペン選びのポイント"をお話ししたいと思います。
yamakoが、最近になって知ったことがあります。
それは自分が『ペンを太さで選んでいるらしい』という事実です。
自分のことなのに、これは本当に無意識でした。
ふつう"ペンの太さ"というと、ペン先の太さのことを言いますよね。
でもyamakoのこだわりはペン本体、軸の太さです。
自分でもびっくりです。
きっかけは、無印良品のペンにテーピングテープを巻いたことでした。
▼くわしくは、コチラ。ひたすら無印のペンを褒めちぎる記事▼
テープを巻いた理由は、おもに、すべる(ハンドクリームを塗りまくっていた)からですが、太さ的にも、巻いた方が持ちやすかったのです。
一方、職場で使っているのは油性ボールペン、ジェットストリームの3色ペンです。
黒と赤のボールペン芯、シャープペン・ユニットが1本になっています。
これが握りやすいので、わざわざ3色セットのタイプを選んで使っているのです。
単色の可愛い色の限定品が手に入っても、結局こちらに戻ってしまいます。
ふと気づくと、この2本、なにか持った感覚が似ている気がする。
何か、理由がある?
あったのです。
理由が、ちゃんと。
太さを測ってみたところ、両方とも直径が1.1cmでした。
なんと。
yamakoはテープで調整してまで、1.1の太さで使っていたのです。
無意識とは言え、手の感覚はすごいですね。
そんな訳で、今回は、手持ちのいろいろなペンの太さを測ってみました。
結果が▼コチラ▼です。
▲"アクロボール"が正しい名称です。メーカーの方、申し訳ありません▲
手書きの写真で失礼します。
ちょっと見づらいのはご容赦を。
意外にも、ほとんどのペンの太さが1cmでした。
どこのメーカーさんでも同じなので、それがほぼ基本と考えられます。
日本のメーカーさんのことですから、平均的な日本人の好みに合わせて作られているはずです。
とくに漢字を書くには、細かく手や指先を使います。
機能的にも合っているはずです。
ところが、yamakoのように、変わったクセの人間がいるわけです。
1.1cmがいい、とか。
そもそも、ペンを選ぶ要素は、太さより大切なものがあります。
用途に合わせた、ペンの能力(機能)です。
- インクの滑らかさ(さらさら/もったり濃いめ)
- インクの特性(油性・水性/耐水性/耐光性など)
- いつも使うノートの紙質との相性(にじみ/ひっかかり/発色など)
ペンがペンである以上、書かれた文字が目的に沿う役割を果たす。
これが基本です。
基本と言えば、ペンの持ち方についても、基本形があります。
私もみなさんも、子供の頃にきっと教えてもらったことがあると思います。
姿勢は、背中をのばして、紙と目は30〜40cmくらい離します。
書く紙やノートは、デスクにまっすぐに置いて、手だけではなく腕全体を使って書くと疲れにくいそうです。
ペンはぎゅっと握らず、親指・人差し指・中指で支え、たまごを包むように軽く持ちます。
持つ場所は、ペン先から指2本くらい上です。
実際に、この形で持ってみると、なるほど安定感があります。
もし手近にペンがあったら、すぐにでも試していただきたいくらいです。
大人になると、基本や理想から、ずいぶんとかけ離れているものですね。
それでも、我流で負担なく、すらすら書けていれば、あまり問題はないと思います。
ですが、yamakoのように、指やてのひらはツルわ、手首は痛くなるわ、腕や肩はこるわ、首は痛いわ、背中がガチガチに固まるわ、という状態なら、ペンの太さを考えるのも悪くはない。
むしろ、おすすめです。
▲いろいろ使っても、カスタマイズした無印のペンに戻る▲
yamakoにとっての『理想の1.1cm』がどこから来たのかは、謎です。
もしかしたらいつも、1cmの太さに「あとちょっと太い方がいいかな」と感じていたのかもしれません。
しかしこのおかげで、勉強や仕事で書きまくれるのです。
文字を書くことが大好きなyamakoとしては、うれしい発見(後からですが)です。
本当に、たった1mmの話です。
ですが、このわずかな1mmの違いが、手にとっては大きな違いにもなり得ます。
もし、今現在、書くことが苦になっていたり、「もう少し楽に書ける筆記用具はないかな」とお探しでしたら、"ペン自体の太さで選ぶ"という項目も、ぜひご検討ください。
もし見つからなかったら、yamako流で、インクで選んでテープを巻くのもオススメです。
(理想より細かった場合です)
yamakoが愛用しているのは、無印良品のゲルインキボールペンの0.38です。
ムラなくダマなく切れなく、細かい文字もするする書けます。
そしてもう一本、最近使っているのは、軸の太さ1cmのSARASAクリップのビンテージカラー0.5です。
SARASAは書き心地が滑らかなので、比較的負担が少ないタイプです。
さらに、あくまでyamakoの感想ですが、普通のSARASAクリップのカラー0.5より、ビンテージカラーの方が書きやすい気がします。
同じ0.5のはずですが、線が太くてさらに滑らかです。
店頭で試し書きした時点で、「太さ違う?」とまず感じました。
興味がある方、ぜひ試してみてください。
▲yamakoのペンは"ブラウングレー"。いつのまにか、新色も追加▲
みなさんはいかがでしょうか。
今使っているペンは、自分に合っていますか?
ストレスや違和感を感じませんか?
勉強や仕事に集中するためにも、ペンは大事です。
軸の太さにこだわると快適さが倍増です。
ぜひ、試してみてくださいね。
それでは、また。
◆参考サイト◆