こんにちは。
ハンドレタリング(モダンカリグラフィー)の沼にはまっているyamakoです。
今回は、時間のない働く大人が、どう勉強すると効果的かというお話です。
たんに"効率"の話なので、『みるみるうちに頭に入る!!』的な、画期的な話ではありません。
念のため。
『レミニセンス(レミニッセンス)』という言葉をご存知でしょうか。
yamakoは先日、はじめて知りました。
想起改善、潜在的記憶を意味するのですが、
『人は記憶直後よりも、しばらくたってからの方が思い出しやすくなる』
という話です。
「あ、そう言えば」
のような感じでしょうか。
数日たってから、急に思い出したりする、あの事のようです。
理論的には、ある時間をおいてから、脳が収納した記憶の整理をはじめる。
そのタイミングで思い出しやすいとのことです。
レミニセンスには、2パターンあります。
ワード・ホランド効果は、意味のない文字列の記憶を対象としています。
意味のない文字列は、数字や記号の羅列、たとえば年号や外国語の単語などでしょうか。
情報をインプットしてから、10分以内が思い出しやすいタイミングです。
これは実感しやすいパターンだと思います。
もう1つは、バラード・ウィリアムズ効果です。
1913年の、心理学者バラード博士とウィリアムズ博士による研究です。
もう100年以上前からわかっていたことだったのですね。
こちらは意味のある文字列、ストーリー性のある事柄が対象です。
覚えてから2〜3日後が思い出しやすいそうです。
さきほど、数日後に「あ、そう言えば」と思い出すようなと、書きましたが、いわゆる用事とか出来事のようなものは、この2〜3日後のパターンにあてはまります。
つまり、これを勉強で応用するなら、すでにとても有名な『忘却曲線』との合わせ技で効率アップできるのではないかと。
2、3日後にも復習する場面を作れば、より楽に思い起こせ、記憶が強化できるのではないかと。
そう、考えました。
結局、何度も繰り返すことに変わりはないのですが。
そういったことを考えている間に、覚えられることが他にあるはずですが、yamakoはこういうことを調べるのが好きなのです。
そう言えば、調べた中に『やってはいけない勉強法』もありました。
「何か効率の良い方法はないかと、あれこれと調べまくる」
だそうです。
なるほど。
バラード・ウィリアムズ効果については、せっかく調べたので、ちょっと試してみたいと思います。
もう、調べてしまいましたからね。
成果については、またしばらくしたらご報告いたします。
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それでは、また。
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◆参考サイト◆