こんにちは。
医薬品登録販売者で"食生活アドバイザー"資格の勉強中、yamakoです。
Hatena Blogさま、2020→2021年をまたいだお題「#買って良かった2020 」
前回、無印良品の『ゲルインキボールペン』をご紹介しました。
▲これは、間違いなく、一家に1本、いえ、一人に1本あると便利な優れものです。
(優れものとは言え、多機能ではなく書き心地が良いというだけですが)
さて今回も、再び筆記用具をご紹介いたします。
心が晴れやかになるストレス解消グッズとも言える水性カラーペンです。
それが▼コチラ▼。
STAEDTLER(ステッドラー)のトリプラスハイライター(写真下)です。
STAEDTLER(ステッドラー)は、ドイツの文具や画材、製図用品などを作っているメーカーで、世界的に有名なブランドです。
2020年に設立185周年を迎えました。
その中で『トリプラス』は、ペン本体が三角形をしているシリーズで、ペン先の仕様、インクの種類、発色などでいくつかのタイプがあります。
三角軸は持ちやすく、無造作に置いても転がることはありません。
写真上がいわゆる普通のカラーペンで、色展開も60色と豊富です。
私が惚れ込んで愛用しているのは、写真手前のハイライターというペンです。
インクの雰囲気は、ゼブラのマイルドライナーをイメージしていただくとわかりやすいかと思います。
このペンの特徴は、ペン先が普通のペンタイプで、ちょっとだけ長めなところ。
マーキング用(写真の紫色はSTABILOのスイングクールパステル)と比べていただくとわかりやすいと思います。
ハイライターはカラーペンと同じようなペン先で、色が薄いタイプなので、寝かせてマーカー、立てて筆記に使えます。
とくに文字が小さいとき、行間がせまいときには、ラインが引きやすく、バレットジャーナルの装飾などにも活躍します。
ですので、こんな使い道もあります。
ダイソーで買った塗り絵です。
写真左がステッドラーのハイライターで塗ったもの、右側は一般的な油性色鉛筆で塗ったものです。
ハイライターは色数を重ねるのではなく、濃淡で楽しむタイプです。
私も塗ってみて驚いたのですが、とても手軽に、水彩絵の具のような雰囲気を出すことができます。
ただ、残念ながら10色しかありません。
救済策としては、同じコンセプトのゼブラのマイルドライナー(マーカータイプと筆タイプの2種類あるので要注意)も使って、色味を増やせばもっと華やかになります。
スタビロのスイングクールパステルも、淡い色でとてもきれいです。
スイングクールのペン先は普通のマーカータイプなので、広い面積を塗るときに便利です。
色鉛筆で、たくさんの色を重ねるのも楽しいですが、手軽に水彩画のような濃淡の表現を楽しみたい方には、こういった水性のカラーペンもおすすめです。
塗り絵を選ぶときには、図柄の大きさ(細かさ)に注目してみてください。
水性ペンなら写真の絵柄のようにあまり細かくないものがいいと思います。
塗りつぶすのは楽ですが、ペン先の形ではみ出したり、滲んだりするものもあります。
色鉛筆のときは逆に、あまり図柄が大きいと塗りつぶすのが大変です。
水性ペンでも色のはっきりしたものは、やはり塗りつぶすときに書き跡がわかりやすく、気を使います。
余談ですが、参考までに。
ところで、もともと水性カラーペンがお好きな方にはすでにお馴染みの逸品、『トンボ鉛筆の筆ペン』もあります。
こちらはパステルカラーのセットですが、色展開は108色と豊富で、発色も秀逸。
もともとアーティスト向けに開発されただけあって、使い勝手のよいグラフィックマーカーです。
『勉強のついでに塗り絵も楽しめる』という話からは離れてしまいますが、カラーペンでの塗り絵や彩色に興味がわいた方は、ぜひチェックしてみてください。
(今回ご紹介した他のペンよりは少し高いです)
ご紹介したペンの『現物が見たい、試し書きがしてみたい方』は、雑貨店、文具店、大手書店、ホームセンターの文具コーナーなどで出会えるはずです。
通販は、アマゾン(写真から商品ページへ行けます)や、ヨドバシドットコムで購入できます。
ヨドバシドットコムでは、ステッドラーやスタビロ、トンボ鉛筆のABTなどのペンをバラ売りで、1本から送料無料、しかも最短翌日配達してくれます。
yamakoも欲しい色を数本買い足しました。
値段は色や種類により、値引きしていたりそうでなかったりとまちまちですが、100円でも送料がかからないのは、うれしいですよね。
今回は、yamako愛用の『トリプラスハイライター』という水性カラーペンをご紹介しました。
勉強に使うつもりが、だんだんと使い道が広がり、今や塗り絵にたどり着いています。
用途の広い面白いペンです。
家にいる時間が長くなるなか、こんな文具が気晴らしにでもなればうれしいです。
あ、もちろん勉強やバレットジャーナル作りでも、どんどん使ってみてくださいね。
それでは、また。