こんにちは。
おうちで過ごす時間が大好きなyamakoです。
購入品のレビューや、医薬品登録販売者の立場からヘルスケア情報を発信しています。
今回は、コーヒー好きな私が、安くて洗えるコーヒーミル(3000円以下)を買ってみた、というお話です。
洗えるコーヒーミルは、コーヒー豆を挽くのはもちろん、料理にも使えてとても便利です。
でもお手頃価格の商品だと、
- まったく知らないブランドやメーカー
- 広告の日本語がちょっと怪しい
などで、購入に不安を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、私yamakoが買った激安の洗えるコーヒーミルをレビューします。
まさしく、まったく知らないブランドで、Amazonの製品紹介のページでは、日本語がおかしなところもありました。
ですが、結論から先にお話すると、買って正解! 現在キッチンで大活躍しています。
今回レビューしている商品は、残念ながら、取り扱いが終わってしまったのですが、同じ価格帯の洗えるタイプの商品も、最後にご紹介します。
コーヒーの他、趣味や料理にも使える洗えるタイプのコーヒーミルをお探しの方へ、使い勝手や気になった点などを正直にレビュー。
『お手頃価格の洗えるコーヒーミル』購入の参考になれば幸いです。
◆ ◆ ◆
- コーヒーミルを選んだ4つのポイント【安い+洗える+かんたん+小型】
- コーヒーミルを実際に使ってみました
- 実際に使って感じたよかったところ・気になったところ
- いま買える! 洗える電動コーヒーミルおすすめ
コーヒーミルを選んだ4つのポイント【安い+洗える+かんたん+小型】
私が購入したのは、▼コチラ▼です。(2023年10月現在取り扱い終了)
コーヒーミルを探したときのポイントは、
- とにかく安い
- きれいに洗えて、料理にも使える
- 操作が簡単
- 小型で場所をとらない
以上4点でした。
とにかく安い
お値段は、上がったり下がったりしつつも、だいたい3000円以内におさまっていました。
コーヒーミルでしかも洗えるもので、この価格なのです。
いくらお買い得品が好きでも、あまりに安いと、かえって購入をためらってしまいます。
それでも買ってみようと決心したポイントは2つ。
見た目の可愛さと、口コミでの評判がよかったことです。
こちらの商品では『ちゃんと使えている』ことが前提の口コミばかりだったので、そこを信用することにしました。
あたり前のことですが、一番重要なポイントです。
お値段からして、ついついそこまで疑ってしまったのです。
そして届いた商品がこちらです。
きれいに梱包されていて、くわしい日本語の説明書と、困ったときの問い合わせ先も一緒に入っていました。
きれいに洗えて料理にも使える
私は小麦粉の代わりにオートミールを使うことがあります。
粒感のあるオートミールも、粉砕すると、小麦粉同様の食感で美味しくなるのです。
コーヒー豆も挽きたい、オートミールも粉砕したいとなると、やはり洗える必要があります。
みなさんも、「もう少し細かくできればいいのに」と思っているものはありませんか?
商品の口コミでは、『調味料』や『お茶』などの食品ももちろん、『薬』『ペットフード』等かなり幅広く利用されているようでした。
操作がかんたん
使い方もいたってシンプルです。
中に挽きたいものを入れて、ふたをして、ふたにあるスイッチを押すだけです。
スイッチを押している間だけ挽いてくれます。
粗さを選ぶダイヤルなどはありませんので、透明なふたから中の様子を見つつ調整します。
小型で場所をとらない
高さは約17センチ、重さは本体のみで650グラムくらいです。
片手で持てる軽さです。
コードは長さが110センチありますが、取り外しが出来ません。
かなりしっかりしたコードで、納品時の巻きグセが全然なおらないので、ちょっと扱いづらく感じました。
底の溝に、くるくるして収納可能です。
(だいぶキツキツですが)
コーヒーミルを実際に使ってみました
安くて洗えるコーヒーミル。
口コミで評判はよかったものの、実際に使ってみるまでは、やはりちょっと心配でした。
使った感想は「簡単で手入れが楽」。
ですがちょっと気になったところもありましたので、そこもふくめてお伝えします。
コーヒー豆はふつうに挽ける
まずはコーヒー豆を挽いてみました。
こちらはコーヒー豆10g(コーヒー1杯分)を挽いてみたところです。
ちょっと挽きムラがありますね。
味がわかる人には、気になるところかもしれません。
挽きの細かさは、ふたにあるスイッチを押す長さで調節します。
6秒くらいで一度フタを開けて覗いてみるのがオススです。
2杯分以上まとめて挽くときは、ちょっと稼働してから、ゆすってならして、もう一度回してみました。
この方がムラなく挽けます。
4杯分(40g)くらいまで一度に挽くことができます。
動作音はやや気になるくらい
一般的なミキサーや掃除機などと同じで、一気にモーターが稼働する音なのでそれなりに音量があります。
ですが、使用時間が数秒ずつととても短いので、やや気になるくらいです。
深夜や子どものお昼寝中はさけた方がいいと思います。
静電気がすくなめ
コーヒーミルにとっての大問題『静電気』。
働いていた炭火焼珈琲専門店の業務用の機械でも、家でガリガリ挽いていた小型の手動タイプでも、とにかく静電気で汚れまくりました。
コーヒーの薄皮やら粉末やら、あちこちにくっついてしまい掃除が大変なのです。
今回も、そんな状態になる事を覚悟していましたが、思っていたより、静電気が起こりませんでした。
静電気による汚れはほぼなしです。
これはうれしかったですね。
コーヒーミルの静電気防止対策には、水を1〜3滴くらい垂らすという方法もあります。
今回は必要はありませんでしたが、もし静電気が気になるようでしたら、ぜひお試しください。
水洗いは手早く
使った後は、水洗いで終了です。
洗うときの注意事項は、
- 中に水をためておかない
- 本体ごと水に浸さない
- コンセントに水がかからないようにする
などです。
コーヒー豆は油分があるので、洗剤を使ってしっかり洗いたくなるところです。
ですが、そこは我慢して水で軽くすすいで、キッチンペーパーで拭きます。
手動のミルを分解掃除していたことを考えれば、本当にかんたんです。
他の食材を挽いても匂い移りしない
コーヒー豆の後に、一度ミルを乾燥させてから、オートミールも粉砕しました。
小麦粉の代用品として使うので、かなり細かくしています。
2秒ずつ、3〜4回まわします。
途中で一度、トントンしてならすと均等に挽けます。
もちろんコーヒー豆が混じることもなく、匂いも移らず、問題はありませんでした。
美味しいオートミールのパンケーキが焼けました。
こちらは、お好み焼きです。
小麦粉よりもくずれやすいので、裏表かえすときには、気をつけてくださいね。
最初から、小さめに焼くと簡単です。
直径10cmくらいのミニサイズがおすすめです。
いろいろな使い方ができるのも、簡単に使えて水洗いできるコーヒーミルのメリットですよね。
実際に使って感じたよかったところ・気になったところ
コーヒーミルを実際に使ってみて、よかったところと気になったところをまとめてみました。
まずはちょっと気になったところからです。
気になったところ
- 挽きムラがある
- 水洗いに気を使う
- コードが意外とジャマ
挽きムラが気になる人は、もっといいミルを検討した方がよさそうです。
水洗いは、さっとしか出来ないので、「手早く」「コードに水かけないで」などちょっと気を使います。
丈夫でがっちりしたコードは、100円ショップのペリペリしたテープでまとめました。
洗う時も、この状態でシンクの外にたらしておきます。
これで安心です。
でも、取り外せるとさらによかったので残念です。
よかったところ
- 小さくて軽い
- 音が比較的静か
- 静電気が少ない
- 水洗いでとてもきれいになる
- 中の様子が見られるので、挽き加減の調整が簡単
とにかく『洗いたい』人には、おすすめのミルです。
機能としては『挽く』だけです。
それゆえに値段も安く、見た目も使い方もシンプル。
そして、料理のために、ペットのために、あるいは趣味のために、『なにかを細かくしたい』という希望を、ほんの数秒で叶えてくれます。
いま買える! 洗える電動コーヒーミルおすすめ
レビューした激安コーヒーミルは、残念ですが、もう取り扱いがありません。
いつのまにか消えていってしまうのも、激安品にはよくあることです。
ですが、洗えるコーヒーミルは値段もいろいろ、おしゃれなものもたくさんあります。
私yamakoとしては、何よりオートミールが粉砕できるようになったので、料理の幅がどーんと広がりました。
やはり、せっかく読んでくださった皆さんにも、コーヒーも料理も、趣味も楽しんでいただきたいと思っています。
そこで、『いま買える、洗える電動コーヒーミル』を3点ご紹介します。
選んだポイントは、当初の『安い+洗える+かんたん+小型』という4つの条件に、さらに、実際に使ってみた感想から以下の点も付け加えました。
- コードが取り外しできる
- 本体が軽い
- アフターケアの窓口がはっきりしている
の3つです。
洗うということを考えると、できればコードは外せたほうが便利です。
さらに軽いと持ち運びも、挽いた豆や食材を出すときも楽です。
そして、yamakoは幸運にも購入してからトラブルはありませんが、問い合わせ窓口がはっきりしていたほうが安心感がありますよね。
この7つの条件で選んだ3点がこちら。
おすすめ1. シンプルで丸洗いできる!
まずは「とにかく洗いたい」という方にオススメのミルです。
- よけいなボタンはない簡単操作
- 洗える
- 商品紹介の日本語がちょっとだけあやしい
いろんな意味で、yamakoの購入したコーヒーミルと似ています。
ですが、こちらはコードが取り外せます。
洗ったりしまったりするときは、このほうが安心です。
フタを押すだけで稼働。
はなせば止まります。
よけいなボタンも操作もありません。
口コミでも『簡単に使える』『フタを押すだけなので便利』と、手軽に使えるという書き込みが目立ちました。
本体は丸洗いできます。
底の排気口や、コードを差し込む部分もあるので、洗うときは注意が必要ですが、本体ごと洗えるのは大きな魅力です。
しっかり洗いたい方に、オススメのミルです。
おすすめ2. 飾りたくなるかわいいミル
『nikome』は新潟の企業が「ちょっと手軽に使える2個目のアイテム」として企画したブランドです。
キッチンの棚に飾りたくなる、かわいいフォルムのコーヒーミルになっています。
色が選べるのも、コーヒーミルとしてはちょっとめずらしいですよね。
おすすめのポイントは、
- 日本の企業が企画
- ベージュと黒から色が選べる
- 内蓋、外蓋の2重構造
もちろん、豆を挽くステンレス部分は水洗い可能。
操作もフタを押すだけです。
口コミでは『カワイイ』との声が目立ちます。やはりデザインが購入の決め手になった方が多いようです。
内蓋があるのが逆に使いづらいとの書き込みもありました。
その分、80gまで一度に挽くことができるので、その点が良いとの評価も。
むしろコーヒーミルらしくないかわいさで、デザイン重視ならイチオシです。
おすすめ3. 機能も味もちょっと上
最後はコーヒー好きにも話題のコーヒーミルです。
DELIMOの洗える電動コーヒーミルは臼式で、挽いて粉になったコーヒーが下に落ちていくタイプです。
比較的挽きムラも少ないのが特徴です。
日本の企業が企画した商品で、アフターケアも安心。
こちらDELIMOのポイントは、
- 細身で軽くて持ち歩きに最適
- 充電式
- 豆がなくなると止まる自動停止機能あり
充電式で軽くて持ち歩きには便利ですが、一度に挽ける豆の量が少なく、マグカップ2杯分にはちょっと足りないという意見もありました。
そして、臼でゴリゴリ挽くので、引き終わるまでに少々時間がかかります。
記事の中で、こちらのDELIMO以外がプロペラ式で、豆を2枚の刃で砕くタイプです。
プロペラ式は安い商品だと砕き方が少々雑で、挽きムラがおきやすくなります。
途中で止めて、豆のかたよりをならしたり、手間をかけることで多少改善されます。
その点、臼式はムラなくきれいに挽けるのですが、時間がかかりがちです。
口コミでは一人分で2分くらいかかるという意見が多く、その間に「お湯を沸かす」「洗い物をする」など時間の使い方も工夫しているようでした。
『挽いている途中なのに止まってしまう』という、便利な機能が付いているがゆえの書き込みもみられました。(全然大丈夫という口コミもたくさんあります)
よく売れている商品なので、ブログやYouTubeで、対策を見つけることもできますが、なんとメーカーさんが30日の返品保証をしてくれています。
使用後でも返品返金対応可能とのことなので、検討してみてはいかがでしょうか。
◆ ◆ ◆
今回は、愛用している洗える激安コーヒーミルのレビューと、購入可能なオススメ商品3点をご紹介しました。
- 電動で
- ほどほどの値段(3000円くらい)で
- 水洗い出来て
- 調味料やちょっとしたものも粉砕できるミル(グラインダーとも言うらしい)
をお探しでしたら、ぜひ参考にしてくださいね。
『洗える』と、使い方もいろいろ、用途も広がります。
衛生的に使いたい方、コーヒー以外にも使う予定の方はもちろん、取り扱いも簡単で、料理にとても便利です。
オートミールも、ぜひ試してみてくださいね。
それでは、また。