キョウツカ・すっきりするブログ

医薬品登録販売者として長く勤務しました。ヘルスケアから料理・栄養、暮らしの情報まですっきりする話をご紹介します。

子どもの作品はおしゃれなフォトブックで残す

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大切な子どもたちの作品ですが、収納や保管に困っていませんか。

 

もちろん唯一無二、今後二度と生まれない名作です。

簡単に処分するわけにはいきません。

子どもたちも頑張って作りました。

パパやママも、それを知っています。

何よりも「気持ち」の問題なのです。

 

今回は、日々生まれ続けるであろうたくさんの名作を、子どもたちも、パパもママも、おじいちゃんもおばあちゃんも、みんなが大切にできる形で残す方法をご紹介します。

 

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まず、特等席に飾る

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 作品は実物そのものが、一番迫力があって素晴らしいのは、みなさんご存知だと思います。

これは世の中のどんな名画、名品でも同じことです。

 

まずは、みんなが見られる場所に飾りましょう。

 

でもちょっと待って。

思い返してみてください。

 

飾っている間に、壊れてしまうことはありませんか。

 

きれいな色紙が貼ってあったのに落ちてしまったり、絶妙なバランスだった建物が、いつのまにか傾いていたり。

 

子どもの作品は、いつも微妙なのです。

 

さらには、お兄ちゃんお姉ちゃんの傑作を、下の子がいじって壊してしまう。

悪気はなかったのです。

 

でも、頑張って作った本人たちはとても傷つきます。

 

ケンカのもとになるのはもちろん、壊れてしまったものは、元には戻りません。

 

人間関係を学ぶにはいい機会とも言えますが、そんなことがたびたびでは、パパもママも疲れてしまいますよね。

 

一番、気の毒なのは、本人が見せて歩いている間に壊してしまうパターン。

本当に残念ですが、実はけっこう多い気がします。

 

なるべく手の届かないところにしばらく飾ったら、すみやかに保管しましょう。

 

 

先に保険をかけておく

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 この「保険」は文字通りの保険ではなく、危険が及ぶ前に、写真に収めておこうという防御策です。

 

持ち帰ったら、すぐに撮影しましょう。

スマホでもカメラでも、なんでもいいので、一枚は必ず撮っておきます。

 

もし可能なら、制作者である本人にも撮ってもらいましょう。

上手に撮れれば、なお達成感が生まれます。

 

出来栄えが不安なら、あとでご両親が撮ってあげてください。

 

そのとき、大変だったこと、作品のポイントなど、本人のこだわりもきいておくといいかもしれません。

 

大人が気づかないポイントが案外、散りばめられているものです。

たまに、聞いてもよくかわらないこともありますが。

 

作品を持ち帰ったら、まず写真を撮る。

これが最善策と心得ましょう。

子どもの作品は、「何が起こるかわからない」のです。

 

 

収納スペースは大人の事情

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 残念ながら、保存収納しておけるスペースには限りがあります。

これはあくまで、大人の事情で、かつ、ゆるぎない事実です。

 

過去の作品にこだわりがない子もいますが、大変な思い入れがある子もいます。

「処分」=「捨てる」とはなかなか言いづらいものです。

 

そこで、保管のカタチを変えることを提案しましょう。

 

写真を撮ってもらい(どんな下手な写真でも)、それを保存しよう、ずっと残そうと。

 

絵や折りたためるものは、専用のファイルやボックスも用意して、すべてを写真だけにするのではない、ということも伝えます。

 

そして最後は、ちゃんとした製本にすると約束します。

 

「写真集みたいに、お気に入りの図鑑みたいに、かっこよくするよ」

 

 

子どもが自慢できる作品集に

bon_photobook子どもたちが友達や、訪ねてきた大人たちに、喜んで見らせられるように、きちんと製本することをオススメします。

 

子どもは、まわりの反応をとてもよくみていますよね。

 

大人のリアクションで、子どもはその価値を察します。

 

長く残すという意味でも、本の出来栄えは大切です。

 

今回オススメするのは、『BON』というシリーズのフォトブックです。

 

聞きなれないブランドかもしれませんが、『BON』はMUJIBOOKS(無印良品)が推奨するフォトブックサービスです。

世界的ブックデザイナーと創業100年の印刷会社の共同開発により生まれました。

 

無印良品のコンセプトやインテリア・ファブリック、小物がお好きな方はもちろん、「他の人と違うものを作りたい」、「しまいこまずに飾りたい」方にもオススメです。

 

 

 

思い出は身近におこう

大きくなってから、片付けなどをしていて、自分が子どもの頃の作品を見つけることがありませんか。

 

当時は(ちょっと年代によって差がありますが) 、写真は気軽にすぐ撮れるものではなかったので、「写真に残す」という方法は、選択肢になかったかもしれません。

 

親の気持ちはとても嬉しいのですが、あなたの思い出としてどうでしょうか。

 

見る機会がなく、思い返すこともないと、記憶も薄れて、どんな気持ちで作ったのか、描いたのか、すっかり忘れてしまっていませんか。

 

思い出は身近において、みんなで振り返ってみましょう。

 

作品だけでなく、すてきなフォトブックに残るのは、それを作った頃のすべての時間かもしれませんよ。

 

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