自分の写真で、作品集ができたら、素敵だと思いませんか?
これまでも、フォトブックをご紹介してきました。
初めての方でも、簡単に手軽に作れるタイプや、大切なお子様の作品集として映える、ちょっと変わったフォトブックです。
それぞれのフォトブックにも個性があって、内容や目的に合ったものを選ぶことができます。
そして今回は、ついに「そこそこ写真には気合が入っているかも」という方に、ハードカバーのフォトブックをオススメしたいと思います。
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いろんな人が「写真好き」だという事実
スマホの写真アプリの多さが、それを物語っています。
衝撃的な出来事はもちろんですが、日常の中でも写真を撮る機会は確実に増えていますよね。
ところが、です。
「写真が好き」「撮るのが好き」でも、特別プリントはせず、スマホの画面で、またはPCの画面上で写真を見ているだけ、という方も多いのではないでしょうか。
もし、プリントが必要でも、わざわざ写真屋さんやプリント専用の機械のある場所へ行くより、家や立ち寄ったコンビニでさっと印刷できます。
「写真が好き」でも、プリントにまでこだわる人は少ないのも、これまた事実です。
スマホ時代、あえて、本にしてみる
今回オススメするのは、スマホやネット、店頭で注文できて、高画質のきちん感のあるフォトブックが作れるサービスです。
理由は、スマホの中にしまわれている画像でも、素敵な作品だからです。
それこそ管理人のyamakoが写真を撮っていた頃は、フイルムを使って撮影して、現像、プリントという流れが必要でした。
そうしなければ作品にならなかったからです。
でも今は違います。
フォトショップほど大げさでなくても、加工アプリはたくさんありますし、自由に撮った写真をアレンジすることができます。
それはもう修正というより、芸術的な自己表現です。
そして、自分の撮った写真がきちんと印刷した本になるということは、作った本人にとっても、そこに写った人にとっても、特別な出来事になります。
もしかしたら、これからは、遠くまで「誰か」に会いに出かけて行くことが、ちょっと難しくなるかもしれません。
直接会えない「誰か」にとっても、特別な一冊です。
コストを抑えて、高品質をねらう
値段を抑える方法はいくつかあります。
- 品質を下げる
- ページ数を減らす
- 製本を変える
つまり、この3点すべて揃えば、かなり安く仕上がります。
ただ出来上がったものに満足いくかは別の話です。
今回は「素敵な作品集を作りましょう」と提案しているのですから、管理人としては1番の品質は譲れません。
印刷の悪い写真、雑な製本では、せっかく作る意味がなくなってしまいますよね。
となると、必然的に考えるべきは、2番3番ということになります。
ページ数は、使う写真の枚数とレイアウトで工夫できます。
パソコンやスマホから注文可能です。
時間をかけて、最良のレイアウトを選びましょう。
製本については、ソフトかハードか、ここも問題です。
今回のyamakoのオススメは、『カメラのキタムラ』オリジナルのフォトプラスブックです。
そちらを例に説明いたします。
フォトプラスブックには背表紙が糊付けのソフト仕様本と、ページとページの継ぎ目がなく、絵本のようにフラットに開くハード仕様本があります。
この2種類はかなり雰囲気が違っていて、「ソフト」は冊子、「ハード」は本といった仕上がりです。
「ソフト」の良い点は、値段が安いこと(A5サイズ/22pで2000円)と、かさばらないことです。
「ハード」の方が、少々値段が高くなります(A5サイズ/22pで3000円)が、本としてしっかりした作りです。
見開きページにまたぐようなレイアウトもきれいです。
理想の作品集に近づける
▶︎製本▶︎
フラットに開かなくても大丈夫、価格重視なら無線綴じの「ソフト」で。
本としての出来栄えにこだわるなら、レイフラットの「ハード」で。
どちらでも、きれいな仕上がりです。
今回ご紹介したシリーズ以外だと、また別の製本があります。
リングで綴ってあるタイプ(リングノートをイメージしてください)、真ん中をホチキスでとめてまとめた簡単な冊子タイプなどです。
▶︎印刷▶︎
『カメラのキタムラ』オリジナルのフォトプラスブックは、写真は印刷仕上げです。
(印画紙のプリントは写真仕上げとよびます)
写真屋さんらしく繊細で色のバランスも良い、とても見やすい写真に仕上がっています。
店頭見本で、ぜひ実際のプリントをご覧ください。
カメラのキタムラは、全国各地にお店があります。
スマホやパソコンの操作が苦手な人は、困ったら店頭で作ることもできます。
この機会にぜひチャレンジを。
FUJIFILMフォトブックハードカバーとイヤーアルバムは、写真のプリントが「写真仕上げ」と言われるタイプで、印画紙にプリントされています。
これもまた、雰囲気がまったく違ってきます。
店頭で現像プリントをお願いした時に出てくる「写真」を想像すると、わかりやすいかと思います。
「本」としてのこだわりがあるなら、あえて印刷仕上げという手もあります。
変な言い方ですが、「写真」は写真(L判のプリントなど)として見たことのある、ある意味普通の仕上がりでもあるからです。
写真か印刷物か。
理想はどんなスタイルでしょうか。
▶︎納期▶︎
納期は通常だと1週間程度ですが、連休やキャンペーンの期間中、その他色々な状況で変わることがあります。
お急ぎの場合は、必ずお店のHPで確認してくださいね。
製本も、写真の印刷方法も、それぞれにいいところがあります。
シリーズによって選べるサイズや製本、注文方法も違ってきます。
どんな作品集(フォトブック)を、どんな感じで作りたいのか、じっくり検討しましょう。
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スマホでもカメラでも、何で撮ったかは関係なく、素敵な写真集にできます。
旅行やお出かけをひかえて、家にいるだけではもったいない。
ぜひ、今持っている写真を見返してみてください。
きっと、大切にしたい写真があるはずです。