こんばんは。
医薬品登録販売者で、かつ『食生活アドバイザー』の資格取得のため勉強中のyamakoです。
今日はこちらの、破れたキッチンクロス(お皿拭き)を修繕しました。
もう5年くらい使っている、愛着のある一品です。
あちこち生地が薄くなってきていて、そろそろ限界なのですが、どうせ交換するなら、その前に、自力でお直しにチャレンジ。
今、部屋の中にあるもので挑みます。
こちらがキッチンクロスです。
思っていたより大きな穴で、しかも周囲もほつれている様子。
このまま、生地を合わせて塞ぐだけではつまらないし、絶対にきれいには仕上がりません。
考えた結果、以前セリアで買った『サイケな柄の生地』の花の部分だけを切り抜いて、ボンドで貼ることに。
#セリア はたまに、こういう攻めた柄のハギレを売っています。思わず買ってしまった。こういった柄の行く末は、たいてい悩んだ挙句に秘密兵器として温存。そして、そのまま、です。#ダイソー とセリアの手芸用品売り場は、近づいたら最後、手ぶらで戻ることはできない…。 pic.twitter.com/Jgy0kbA44p
— yamako (@base23231) 2020年6月9日
ついに秘密兵器の出番です。
貼り付けるボンドも以前ダイソーで買った手芸用を使いました。
切り取った花を、とりあえず貼り付けて、周囲を縫います。
頑張って縫います。
ブランケットステッチやボタンホールステッチと呼ばれるかがり方です。
昔、どこかでやったことがあるはずなので、なんとなく、適当に、雰囲気で縫い始めましたが、なかなか上手く行きません。
かなりガタガタでグズグズな状態に。
結局、途中で、刺繍の本で復習しました。
私が持っているのは、こちらの本です。
大きめのイラストと写真で、とてもわかりやすいのでおすすめです。
2020年秋に改訂版も出ました。
本でじっくりゆっくり、縫い方を確認できます。
きれいな仕上がりのためにも、縫い方ははじめに確認しましょう。
本に買いてある通りに縫ったら、とても楽チンだし整います。
下の写真の花の、向かって左半分が本を見る前、右半分が本を見た後です。
この写真を見ると、「基本て大事だな」とわかっていただけるかと思います。
さて、頑張った甲斐あって、出来上がりました。
ちなみに、裏側はぼさぼさです。
ボンドを使っているので、急激に穴が広がることはないと思いますが、ひどくなったら、今度は買い換えを検討するかもしれません。
でも、思い入れのある品なので、少しでも長く使いたいのです。
ミシンがある方は、アップリケして一気にミシンで縫った方が丈夫だし、早くて手間なしです。
今回は、『(適当な)穴の塞ぎ方』をご紹介しました。
本当にちゃんと仕上げたい方は、ぜひ調べて準備してからはじめてくださいね。
そうでないと、こんなことになります。
それでは、また。
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