こんにちは。
医薬品登録販売者で『食生活アドバイザー』の資格取得のために、地味に地味に勉強中のyamakoです。
今回、提案するのは、
「簡単」で「負担のない」「お金のかからない」日記を続ける方法
これです。
先にわたくしyamakoの現状をご紹介します。
もともと続けるのは苦手で、飽きっぽい性格です。
「根気」「コツコツ」という言葉とは相性が悪いと思っています。
ですが、現在。
家計簿も日記も、マイペースで続けています。
とくに日記は、10年以上にわたり、ほぼ日手帳を含むあらゆる方法で挫折復活を繰り返しました。
その結果、現在は自己流バレットジャーナルでゆるく進行中。
▼模索していた頃の遺物
▼ゆるく適当な現在
だらだらなyamakoの経験から得た結論は、『やり方のコツさえ掴めば、なんとなくでも続く』ということです。
むずかしいことはありません。
今年こそ、日記やバレットジャーナルを続けたいと思っている方は、ぜひ、ちょっと読みすすめてみてください。
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先日は、こんなお話を書きました。
家計簿についてです。
家計簿は、日記やバレットジャーナルよりも、書くこと(内容)がはっきりしています。
家計簿=お金の出入りの記録です。
ですから、
記録の『目的』が強烈なら、多少いやいやでも続きます。
(記事中のyamakoの例でいうと『生活費は〇〇円しかない』という揺るがない事実)
記録する『方法』がとても楽しければ、目的があいまいでもたぶん続きます。
(可愛い家計簿や、アプリを使うことでポイントがたまるものも)
もちろんお金の出入りがなかった日は記録する必要もありませんし、記録しなかったことに罪悪感も感じませんよね。
逆に考えると、日記やバレットジャーナルは、記録内容も曖昧ですし、目的や必要性も設定しづらいアイテムなのです。
つまり、続かなくても仕方ないと言えます。
しかしながら、
- 目的
- 方法
この2つが上手く揃えば、続く可能性が見えてくると思いませんか。
いえ、もうすでに、経験的にそのことに気づいている方もいらっしゃることでしょう。
なぜなら、
『書こうと思っても何を書いていいかわからず続かない』
『書こうかなと思っても、ついつい忘れてしまう』
このパターンが多いからです。
そこで結論です。
目的→書きやすい項目を設定しておく
方法→書く(入力する)までのアクションを減らす
実際に、これでyamakoは続いているので、試す価値はありますよ。
目的設定◆書きたいし、ノートは開くけど書くことがない!
yamakoもそうですが、続いているからといって、毎日毎日書くことがあるわけではありません。
yamakoは最低限書く項目を決めています。
- 予定していること→実際にやったかどうか
- 天気
- 健康状態
この3点です。
それ以外は、書かないまま白紙ということもよくあります。
書かない日を作りたくない人は、こんな感じで、最低限書く項目を決めておくといいと思います。
そしてその項目は、「迷わない・考えないもの」がベストです。
天気や食事内容、仕事内容、使ったお金のメモ(印象に残った買い物)など。
その日の「単純な事実」で、すぐに思い出せて、かつ箇条書きくらいですむこと。
これは楽ですし、1日の振り返りにもなります。
もしかしたら、そこから書きたいことが増えるかもしれませんね。
方法選び◆書くことはあるけど、書けない!
『書く内容はあるのに書けない』という人は、書くまでの行動や時間の短縮を考えてみてはいかがでしょうか。
家にいる時間が長い人や、自分のスペースがある人は、手の届く場所にノートを出しておくのが一番早くて、続きやすい方法です。
ですが、家の人に見られたくない、いろんな人が物を動かすのでどこかにいってしまう場合は、やはり隙間時間にスマホのアプリに入力するか、寝る前に1日を振り返る、翌日の午前中に前日を振り返るパターンがオススメです。
いずれにしても言えることは、「書く」「入力する」状態までのアクション(手間)をとにかく減らしましょう。
ノートなら出しっぱなし。
できれば、その日のページを開いていつでも書けるようにしておく。
(上の写真で、買った時のシールが貼りっぱなしのものがありますが、それは一冊使い終わるまで、この表紙を見ることがないからなのです)
アプリなら、入力までに手数が少ないもの。
立ち上げたらすぐ入力できるものがベストです。
さらに、文章は短く、文字が違っても、漢字が思い出せなくても、かまわず記録しましょう。
ちゃんと、きれいに、可愛く。
これは後から余裕があれば手を加えればいいことです。
とにかく入力、とにかく書く。
ベース(もとになるもの)があるものを加工するのは、比較的かんたんで手をつけやすい作業です。
白紙に一言、ゼロから1、これが意外とむずかしいのです。
このハードルを下げることが、一番の目標と言えます。
こちらの写真は、現在のある日のyamakoのバレットジャーナル。
冒頭にも写真がありますが、ノートはこれで3冊目です。
ここにたどり着くまでは、ほぼ日手帳に、付箋やメモなどを無理無理貼り付けていました。
そして気づいたのです。
書くもの(ペン)と書かれるもの(紙)が、出しっ放しでないとダメなのだということに。
ノートの右側は日々のページです。
予定や出来事、反省(心の声)が書いてあります。
100円ショップのノートで紙がペラペラ、どんなペンでも裏写りするので、片側しか使っていません。
なので、ご覧のように常に左ページが残っています。
そこに、Pinterestで見かけた可愛いイラストを真似してみたり、思いついたネタを書いたりしています。
メモや付箋に書いた時も、こちらのページに貼り付けます。
右側の日々のページも、最初の頃は、1日1ページ使って、写真をプリントして貼り込んだり、色々手間暇かけていましたが、そのうち飽きて、必要な項目だけになりました。
当初プリントしていた料理の写真は、今はツイッターにあげています。
マイブームも変わります。
生活も変わります。
それに合わせて、日記も手帳も、バレットジャーナルも変えてしまえばいいのです。
面倒だなと感じはじめたら、もう続きません。
仕事や様々な事情で、「誰かに提出する」などの確固たる目的がなければ、継続はなかなか大変なのです。
アイテムを選ぶ◆何を買えば続くのかわからない!
文具店でも雑貨屋さんでも、本当にたくさんの手帳が並んでいます。
これは迷います。
市販の手帳も、
- 日付や時間軸、タスクのチェックボックスまで印刷されている完全なもの
- 雛形(枠線)だけで日付を自分で記入するもの
- 薄く方眼やドットが印刷してあるだけで『ご自由にどうぞ』というタイプ
など、種類がありますよね。
ですが、
続けたいという目標があるなら、やはりそこを基準に選びましょう。
オススメはリング式のノートです。
そして当日の記入ページを出しておく。
日々の予定管理には、リマインダー機能があるアプリなど使った方がいいかもしれませんが、日記としてなら、ノートが断然おすすめ。
- 手を動かして書く
- スイッチを入れるなどの動作が必要ない
- さらに「ついでにゲームやSNS」などの誘惑がない
この3点だけでも、理由はじゅうぶんだと思いませんか。
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最後になりますが、もう一度、続けるコツ、おさらいしましょう。
書く項目をあらかじめ設定しましょう。
しかも「悩まない」「単純な事実」で「短く書ける」ことがポイントです。
天気、体調、気分、やる気、仕事内容、家族の出来事、食事に関すること。
書くことがそれ以上なければ、終了。
ペンも最初は一色でじゅうぶんです。
そのペンは常に、ノートの上に配置します。
そして、大切なもう一点。
書くまでのアクション(手間)を短くしましょう。
事情が許す限り、手間を減らしましょう。
これは、家計簿をつけたり、部屋を掃除したり、収納したりすることにも通じます。
手間が増えると、その行動はどんどん面倒になり遠のきます。
パッとできる。
サッとすませられる。
簡単な気がしてきましたか。
実際、これならストレスにはなりません。
最後に、これは余談ですが。
デザインに凝ると先にすすまなくなる可能性が「大いに」あります。
絵心のないyamakoタイプの方、シンプルに行きましょう。
それでは、また。
以下の記事、オススメのペンです。
よかったら、みてみて下さい。